身の回りのいろんなところに “魔法” は眠っている。今まで見えなかった魔法に気づくだけで、目の前の世界がキラキラし始めることさえある。
そんな幸せな体験をみなさんにもしてほしいと思い、ディズニーマニアである私(わたくし)田代が、今週のロケットニュース記事で魔法を感じたものを選んでみた。遊びについて思い出せてくれる素敵な記事なので、ぜひみなさんにも読んでほしい。音声でも解説したので、そちらもチェックしてくれると幸せの魔法がより伝わるはずだ♪
・魔法を感じた記事「巨大パンダのぬいぐるみを担いで走る選手権」
巨大なぬいぐるみを担いで、誰が一番速く走れるのかを競うといういかにもロケットニュースらしい記事である。参加者は佐藤、GO羽鳥、原田、あひるねこの4人。
下は36歳、上は48歳とみんなもう立派な大人だが、走っているときの無邪気な顔はまさに少年そのもの。見ている側も「バカやってんなあ~(笑)」と思わず笑顔になってしまう。そう、そこには子どもの頃には当たり前のようにやっていた “遊び” があるのだ。
大人になるにつれて、何か行動するたびに「これは意味があるのか?」と考えてしまいがち。社会一般的に意味のないとされるものをやっていると、自分はダメなことをやっていると罪悪感すら覚えることがある。しかし考えてみてほしい。そもそも大人社会でよく言われる “意味” とは何だろうか?
大人になって毎日の生活に息苦しさが増してくるのは、掴(つか)みどころがなく、そしてどこまでも追いかけてくる “意味” に苦しんでいるからかもしれない。だからその意味から解放してくれる遊びは、時として大きな心の癒しになるのだ。
明日の色を変えてくれる幸せの魔法は、もしかしたら意味のないところにあるのかもしれない。そんな素敵な気づきを与えてくれたこの記事を、ぜひ多くの人に読んでほしい。それでは来週も、魔法あふれる一週間になりますように♪
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執筆:田代大一朗
Photo:RocketNews24
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