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【くら寿司編】チェーン店のかき氷食べ比べ! 予想外にコスパ&味&ボリュームがパーフェクトな伏兵あらわる

2022年8月13日

大手飲食チェーンのかき氷を食べ比べるこの企画。話題性に事欠かないコメダ珈琲店、コスパ重視のガストなど、いくつかのファミレス&カフェを巡ってきたが、回転寿司チェーンでもかき氷にめちゃくちゃ力を入れているところがある。「くら寿司」である。

シーズンごとに季節限定メニューや店舗限定メニューが登場。近年ではハロウィン限定、クリスマス限定、お正月限定など夏以外でも氷菓が食べられることで知られる。しかしかき氷なら真夏のいまこそ本番! ということで食べてきた。

ちなみに筆者「くら寿司」のかき氷は初めて。正直さほど期待していなかったのだが……


・「夢のふわ雪 豊潤いちご」(税込350円)

時期によってラインナップが異なる中で「豊潤いちご」は定番アイテムと言っていいだろう。価格は税込350円。

「回転寿司のスイーツ」というくくりでは標準的かもしれないが、カフェチェーンに比べたら遥かに安い。ファミリーレストランであるガストと同じくらい(ガスト「いちごと練乳のかき氷」税込329円)の価格帯だ。

タッチパネルで練乳のあり・なしを選んでオーダーできる。会計を含め、まったく人と接触せず入店から退店まで過ごせるのも特徴のひとつ。

容器は片手でひょいと持てるくらい。小ぶりだが「食後にちょうどいいサイズ」と言えるだろう。かき氷だけを目的に来店する客は多くはないだろうから当然か。

ソースに果実のつぶつぶが見える! これは好印象。これまでの経験では、原色バリバリの色鮮やかなシロップよりも、果肉入りシロップ使用の商品のほうが店舗のこだわりがあり、総じて「アタリ」であることが多い。

口に入れると、ふわっふわの食感。天然水を長時間かけてじっくり凍らせて、業界最高レベルの高級かき氷機で削っているのだそう。

この説明、かき氷自慢の店でよく見かける。「ゆっくり凍らせた」「純度の高い」「かき氷専用の氷」というのが、美味しい氷の共通ワードのようだ。

練乳もたっぷりで、濃厚ながら甘すぎない。つぶつぶ食感もよい。シロップの量も気前よく、味が足りなくなることもない。普通に「美味しい!」「美味しい!」と食べてしまう。

ここで言う「普通」は褒め言葉。なんというか、減点すべきポイントがまったくないのだ。

ふわふわの口当たり、いちごの果汁感とたっぷりの練乳、回転寿司らしいスピーディな提供、「もっと食べたい」と思ううちに食べ終わる適度なボリューム、リーズナブルな価格……


正直なところ、来店前は「まぁ寿司屋だし……」と、あまり期待していなかった。だってメインは寿司だもの。

ところが、事前の期待を裏切る美味しさ。おまけに待たされるとか寒いとか会計でびっくりとか、そういったストレスがまったくない。最初から最後まで「安い!」「普通に美味しい!」と気持ちよく食べて退店した。

これは意外な伏兵である。これまで完全にノーマークだった自分を恥じたい。かき氷を目的に「くら寿司」に行く、ありだ。


・「夢のふわ雪 マンゴー」(税込350円)

もう1品、記事執筆時点ではマンゴーが提供されている。時期によってメニューが変わり、期間限定品が加わることもある。

いちごと同じく練乳のあり・なしをタッチパネルで選択可能。

こちらも果肉感のあるシロップで、ジャムの食感に近い。かき氷用のシャバシャバのシロップというよりも、パフェやスイーツプレートに使われるソースといった印象だ。

そこにクリーミーな練乳が加わって、濃厚な甘さになっている。ふわふわの軽い氷はいちごと同じ。水っぽくなくて美味しい!

ふわふわ系のかき氷は、力を加えるとすぐに小さくまとまるから、シロップが足りなくなることもないぞ。


・メニューはシーズンによって異なる

余談だが、かき氷もオーダーレーン(注文者のところに直接届いてストップする専用レーン)で届く。世界広しといえども、かき氷が高速で滑ってくるシュールな光景はそうそうないだろう。

フレーバーはシーズンによって異なる。原宿店・ビナリオ梅田店・鈴蘭台店を除く全店舗で提供中だ。過去には不二家の「ミルキー」など、豪華なコラボレーションもあったから最新動向をチェックだ。


参考リンク:無添くら寿司
執筆:冨樫さや
Photo:RocketNews24.

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