授業中ってどうしてあんなに眠くなるんだろう……
お恥ずかしい話だが、筆者は学生時代授業中にしょっちゅう寝落ちをかましていた。特に昼食後の授業は大敵で、ほぼ100パーセントの確率で夢の世界に旅立っていた。
そんな寝つきの良すぎる筆者だが、この度より睡眠がはかどりそうなあるアイテムをゲットしてしまった。もし記事の更新が止まったら「あっ、あいつアレのせいで夢の世界から帰ってこれなくなったんだな……」って察してください。
・NEMUMI(ネムミ)
こちらが件(くだん)のアイテム、「NEMUMI(ネムミ)」。サンスター文具株式会社から販売されており、公式設定価格は税抜1480円だ。
一見ハサミまですっぽり入る大容量の筆箱に見えるけれど……
なんと蓋の片面が枕になっており、いつでもどこでも快適に眠れてしまうのだ!
枕の寝心地は「もこふわタイプ」「さらもちタイプ」「ちょいカタタイプ」の3タイプから選ぶことができる。「枕が変わると眠れない……」という方にも優しいバラエティ豊かなラインナップだ。
今回購入したのは「さらもちタイプ」。触ってみると、その名の通りふわふわもちもちのくせになる肌触りだ。中に入っているのはおそらく細かいビーズで、人をダメにするクッションの触り心地に近い。
これは確かに安眠できそう! 実際に机の上にうつぶせになる、仮眠の定番スタイルで頭を預けてみると……
ちょ、ちょうどいい~!! もちもちのクッション材が頭の形にぴったりフィットして、腕を枕代わりにしている時とは段違いの快適さだ。
中に文房具が入ったまま使うと若干固くなってしまうものの、クッション部分がかなり分厚いのでゴツゴツした感触は一切ない。ほぼ誤差の範囲と言っていいだろう。
・1晩寝てみた
……これだけ枕としての機能が優秀なら、本格的な睡眠に使っても問題ないのでは? 試しに普段睡眠時に使っている枕と交換して1晩眠ってみることにした。おぉ、寝転がっても普通の枕と大差ない感じで頭を支えてくれるな。
う~ん、いくらふかふかでもやっぱり枕としてはちょっと大きさが足りないかな? 寝ている間に頭がずり落ちて途中で起きちゃったら嫌だなぁ。そんなことを考えながら眠りにつき、翌朝を迎えてみると……
普通にめちゃくちゃ快眠だった。
NEMUMIが相変わらずそのもちもちさでしっかり頭を支えてくれていたおかげで、1度も目を覚ますことなくぐっすり眠れたぞ。
強いて言うなら若干首が疲れたような気はするけれど、この小ささながらほぼいつも通りの睡眠をもたらしてくれるNEMUMIのポテンシャル……凄すぎないか!?
・癒しの筆箱
筆箱と枕のどちらの機能も優秀すぎて、メインの機能がどっちなのか分からなくなりそうだ……ありそうでなかった奇跡の組み合わせである。
学生時代にこの筆箱に出会っていなくて本当に良かった。元々成績がいい方じゃなかったけれど、こんなのがあったらまず間違いなく赤点量産マシンになっていただろう。
とはいえ、昼休みなど適切な時間に使えばより質の高い休息をもたらしてくれるはず! 皆さんも疲れた時はNEMUMIに癒してもらうのはいかがだろうか。ゆっくり休んで回復したエネルギーで、次の活動も元気に頑張れるはずだ!
参考リンク:サンスター文具株式会社ホームページ、Amazon
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.
▼ちなみに枕になっている蓋は片面だけ。こっち側は頭を置くと中身のゴツゴツが頭にダイレクトアタックしてくるので注意
▼ついつい握りたくなるもちもちさ!