ロケットニュース24

【セブン】台湾スイーツ「芋圓(ユーエン)」が新感覚の美味しさ!! モチモチ&芋好きは絶対にチェックすべし

2022年2月15日

タピオカに代表される台湾スイーツ、韓国グルメ、町中華……いま食のブームはアジアにあり! 2022年2月8日からセブンイレブンでは「アジアングルメフェア」が開催中である。

夏のイメージが強いアジアンフードを、あえて真冬に持ってきたのはセブンの自信の表れなのか……どのメニューもクオリティがめちゃめちゃ高い。

中でも珍しいのが台湾スイーツの「黒糖シロップジュレで食べる芋圓(ユーエン)」! これがイモ好き&モチモチ好きにはたまらない新感覚のスイーツで絶品なのだ〜。


・芋圓(ユーエン)ってなんだ?

聞き慣れない名前だが「芋圓(ユーエン / イモエン)」は、イモを練り込んだお団子が入った台湾風のぜんざいとかみつ豆のようなもの

台湾スイーツの専門店などではたまに見かけるが、タピオカミルクティーや豆花(トウファ)に比べるとまだまだ取り扱ってる店は少ない。


・日本風にアレンジされたセブンの「芋圓」

埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県のセブンイレブンで発売中の「黒糖シロップジュレで食べる芋圓」は、ひとつ324円(税込)。

中に入っている具材は


・紫芋の団子
・さつまいもの団子
・甘く煮た小豆
・さつまいもの甘露煮
・もち麦
・黒糖ジュレ


けっこうもりだくさん! そしてカラフル。一般的な芋圓はシロップに入っているが、食べやすさを考慮してか黒糖ジュレと一緒に食べるようになっている。

芋×小豆×モチ……この具材のラインナップ、好きな人にはたまらないのでは……?


・うす甘い味つけがクセになる

「芋圓」の最大の特徴は、台湾スイーツらしい優し〜〜〜い甘さ。

小豆や餅を使った日本の甘味はしっかりした甘さのものが多いので、そのイメージで食べると最初は味の薄さにビックリするかもしれない。でも、食べれば食べるほどほのかな甘さがクセになる……! 杏仁豆腐とか豆花のほの甘い味わいが好きな人は絶対ハマると思う。

そして素晴らしいのが、それぞれの具材が奏でる食感のハーモニー! 甘〜いさつまいも餅のモチモチ感、ほっくりとした甘い小豆、歯ごたえを残したお芋のシャッキリ感、さらにはもち麦のプチプチした食感と、ふるふると柔らかい黒糖ジュレ。

もちもち、ほっくり、シャッキリ、プチプチ、ふるふる……もはや擬音語の大集合である。

そして、それぞれの具材の甘さも絶妙! 小粒の芋と小豆はアクセントになる甘さで、さつまいも餅は噛めば噛むほど甘くなる、それをほんのりと甘い黒糖ジュレが包みこんでまとめあげているのだ。なんちゅー繊細で優しいハーモニー!

お芋の団子にもち麦、さつまいも……と腹持ちがいいのもナイス。


・魯肉飯とあわせるべし!

単品で食べてもいいのだが、同じくアジアングルメフェアで発売されている「魯肉飯(ルーローハン)」(税込594円)と合わせて食べると、1000円以内でプチ旅行気分になれる。

こちらも八角がほのかに効いた甘辛い豚肉の味付けと、半熟玉子が最高に美味しい……。

「魯肉飯」のしっかりとした味わいのあとでも、「芋圓」のほのかな甘さは美味しくいただけるのだ〜! この組み合わせ、最高! 魯肉飯は人気でよく売り切れになってるけど、見かけたらぜひ試してみてほしい。

まだまだ旅行に行きづらいこのご時世、台湾の味が食べられるなんてセブンイレブンおそるべし。「芋圓」は今のところ、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県限定らしいけど、全国で食べられるようになるといいなあ。

参考リンク:セブンイレブン(アジアングルメフェア)(黒糖シロップジュレで食べる芋圓)
執筆:御花畑マリコ
Photo:RocketNews24.

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