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生クリーム専門店「ミルクベーカリー」のマリトッツォの “クリームの壁” が高すぎる! 歯が埋もれるレベル

2021年6月13日

日本初の生クリーム専門店「ミルク」。生クリームをふんだんに使ったパンケーキのほか、その時々の流行のスイーツを取り入れながら、独自のメニューを展開している。

お店では最近何かと話題のマリトッツォだって販売しているのだが、食べると実に素晴らしかった。さすがクリームの専門店。もっと早くに食べに行っておけばよかった……!

・ミルクベーカリー

ミルクは2017年7月に東京・渋谷に最初のお店をオープンした。最近はパンを使ったスイーツブランド「ミルクベーカリー」を立ち上げており、今回私が訪れたのもルミネ立川にあるミルクベーカリーだ。


こちらで販売しているマリトッツォは、ストロベリー・レモン(各税別417円)、それにスタンダード(税別399円)の3種類。


純粋な実力を知るために、スタンダードを食べてみることにした。生クリーム専門店というからには、クリームに自信があるはず。その力のほどをたしかめてみよう。ショーケースに並んだ実物を見ると、メニュー写真が誇張されたものでないことがわかる。パンの間には相当量のクリームが挟みこんであるようだ。


・クリームの壁

そして購入した実物がこちら。パンとクリームの割合は2:8。「パンでクリームを挟んだ」というよりも、「クリームの上下にパンを添えた」という表現の方がふさわしいかもしれない。圧倒的クリーム!


よく見ると、クリームの壁面が垂直だ。これはパンの間にクリームをただ入れ込んだのではなく、ヘラで立てるように塗り込んでいるな。だから表面が真っすぐになっている。まるで左官さんがレンガを積み上げているように、塗りたくったのだろう。もはや左官技! スイーツのつくり方を超えているのでは!?


いざ食べようと口を近づけてみると、かすかにシナモンの香りがする! 見た目だけではなく、匂いにもさりげないこだわりを見せるとは、やるな!


・歯が埋もれる

いろいろ感心しつつ食べようと口を開けると、歯がクリームに埋もれてしまうじゃないか。大口を開けても、上下のパンを同時に噛むことができないので、クリームに口をつけるようになってしまう。クリームの壁は高い……。


コンビニ界のマリトッツォでは、デイリーヤマザキがぶっちぎりだが、スイーツ専門店ではここがダントツかも。

2021年も上半期が終わりに近づいている。下半期の “マリトッツォ業界戦争” はどうなっていくのか? 今後も注目したいと思う。


・今回訪問した店舗の情報

店名 生クリーム専門店ミルクのミルクベーカリー
住所 東京都立川市曙町2丁目1-1 ルミネ立川 1F
時間 11:00~20:00
定休日 なし(施設に準ずる)

参照元:PRTIMES
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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