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死ぬほどうまい名城食品の「瓦焼そば」は九州・中四国限定ではなく近畿・中部・関東でも買えるの知ってました?

2021年3月16日


おそらく「家で食べるカレーが1番うまい」と同じ理屈で「家で食べる瓦そばが1番うまい」と思っている山口・福岡県民は多いだろう。かくいう私も、家で好き勝手に瓦そばを食べているうちに、有名店の上品な味に物足りなさを感じるようになってしまった。

もちろんだからと言って、ウチの瓦そばが有名店と張り合えるレベルだとは思っていない。結局「母ちゃんのカレー」と同じで、食べ慣れている味を求めてしまうのだろう……それでも紹介させてください、いつも食べている名城食品の「瓦焼そば」をっ!

・瓦そば

そもそも「瓦そば」とは、熱した瓦のうえに茶そばや牛肉、錦糸卵などをのせて、温かい麺つゆで食べる山口県の郷土料理のこと。焼けてパリパリになった麺を濃いつゆにつけてズズズッ……う、うんめぇー! と、はじめて食べた時の感動は忘れられない。

・瓦焼そば

そして今回ご紹介するのが、瓦そばをアレンジした名城食品の「瓦焼そば」。ずばり、ホットプレートで簡単に作れる瓦そばである。近所のスーパーで1袋(3人前)267円で購入。だいたい4人家族で6人前(2袋)は食べられるだろう。余裕で。

ちなみに販売エリアを確認したところ、九州・中四国だけでなく、近畿、中部、関東まで勢力を拡大しているそうだ。てっきり山口・福岡限定かと思っていたが……やるじゃねえか。なお、関東エリアなら主に「ダイエー」で扱っている(店舗による)らしい。

・作り方(公式ではありません)

さて、先ほども述べたように「簡単に作れる」のが同商品の特徴である。開封したら「抹茶めん」と「つゆ」が3食分入っているぞ。さっそく作っていこう。

準備としては、錦糸卵をつくって牛こま切れ肉(150g)を炒めるくらい。味付けは酒・醤油・みりん・砂糖でテキトー(だいたい大さじ1ずつ)に。


あ、あと、お湯を用意して「つゆ」を袋のまま温めておこう。

んで、熱したホットプレート(フライパン)にサラダ油をひいて、めんを投入。

水を加えてほぐしながら3~5分炒めよう。仕上げに1~2分そのまま置いて焦げ目をつけたらパリパリ食感も楽しめるぞ。

さあ、保温に切り替えて具材を盛り付けたら完成だ。錦糸卵、牛肉の上に刻みネギ、刻みのりをのっけて、別容器に温めたつゆを入れよう。



お好みで紅葉おろしやレモンも入れたら……はい完成ッ

・家で食べる瓦そば

ポイントはやはり「ちょっと焦げ目を付けておく」こと。パリパリとツルツル両方の食感を楽しむのがおすすめだ。

それでは爽やかな抹茶めんを、かつおの風味が香る濃い~つゆにつけてからズズズッ……やっぱり、うんめぇぇぇ~! たまらねえええええ

そんなわけで、私の中で “家で食べる瓦そば” といえば、名城食品の「瓦焼そば」なのである。安くて簡単、最高にうまい。うむ、文句なし。まだ食べたことのない方は、ぜひ1度試してみてほしい。きっとすぐにハマると思うぞ!

参考リンク:名城食品「3食瓦焼そば」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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