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サーティワンの新コンセプト店「グレンデール」でクレープを食べてみた / あるいは自分の「舌の感度」について

2021年2月14日

正直に申し上げる。私(佐藤)の味覚は頼りないところがある。味は濃いほど美味いと思っているくらいだから、微妙な味の機微を感じ取ることができないらしい。自分では敏感な舌を持っているつもりなんだけど、現実はそうではないらしいのだ……。

それはさておき! アイスクリームの「サーティワン」が都内に新コンセプトのお店を出していた。麻布店を改装して『グレンデール』として営業しているのである。ここには特別メニューの「グレンデールクレープ」があるそうなので、食べに行ってみたぞ!

・グレンデールクレープ

このお店がオープンしたのは2020年12月末。すでに1カ月以上も経過しているのに全然知らなかったよ。インターナショナルスーパーマーケット「ナショナル麻布」の敷地内にキッチンカーを設置して、営業を行っている。看板メニューは何といってもクレープだ。

ちなみにグレンデールとは、サーティワンの創業者であるバートン・バスキン氏とアービン・ロビンス氏が米カリフォルニア州で、最初に出店した地名なのだとか。


クレープは、アイスあり(税込550円)とアイスなし(税込450円)で選べる。トッピングできるアイスは店頭のショーケースにズラリと並んだ中から選ぶことが可能だ。


ふと思ったんだけど、サーティワンってクレープを販売している店、ほかにもあるよね? 公式サイトを見ると、商品紹介の「その他」の項目にクレープがあった。アイスクレーププレミアムが10種、アイスクレープが4種。アイスのないクレープが10種。合計24種類も扱っているではないか。これらとグレンデールクレープは何が違うんだろうか?


従来のものと生地が違うらしいので、食べて確かめてみよう


・味の違いは……

私の選んだのは、いちごバナナにキャラメルリボンのアイスをトッピングしたクレープだ。


クレープを食べるのは久しぶりだなあ。最近はお店も少なくなってきたしなあ。2年くらい前はタピオカ屋が爆発的に増えて、クレープ屋は絶滅するんじゃないかと心配したけど、またこうして新しいお店が誕生すれば、そのうち再びブームがくるかもねえ。アイスは食べ慣れたサーティワンの味、いつものヤツだ。知っている味を口にすると、なんだか安心するよな。まだ外は寒いけど、寒いなかで食うアイスもいいんだ。


ここから本題のクレープ生地を食べてみよう。どこがどう “グレンデールしている” のか?


食べてみたのだが、普通のクレープ生地との違いがさっぱりわからない……。サーティワンのクレープも食べたことはあるけど、私の感性では、その違いを判別できないらしい。残念だ! 残念で仕方がない。とりあえずお詫びします!! 申し訳ございませんでした! ワシにはわからん!

しかしながら、これだけは言いたい。美味しいクレープであることには間違いない! とにかくサーティワンの新コンセプトのお店が誕生している。クレープに詳しい人は、味の違いをチェックしてみるといいと思うぞ! そしてその違いを教えてください。お願いします!


・今回訪問した店舗の情報

店名 グレンデール(サーティワンアイスクリーム麻布店)
住所 東京都港区南麻布4-5-2 ナショナル麻布スーパー前
時間 11:00~19:00
定休日 1月1日~1月3日

参照元:サーティワンアイスクリーム
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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