ロケットニュース24

【30年目の真実】てんや、“海老の王様” を揚げ忘れていたことにようやく気付く! 初の新商品『ザ・天然車海老天丼』を食べてみた!!

2019年1月10日

「てんや」の公式サイトによると、第1号店が出店したのは1989年。めでたいことに去年で30周年を迎えたそうだ。素晴らしい。ところが、「てんや」は開業から今の今まで大事なことを忘れていたようなのだ。そう、車海老を揚げ忘れていたのである。

味だけなら伊勢海老をも凌ぐと言われる車海老。そんな “海老の王様” の存在を、「てんや」ともあろう者が忘れていたというのか? 30年も! いや長すぎだろ!! そして本日2019年1月10日、初となる車海老を使用した新商品『ザ・天然車海老天丼』がついに発売されたので食べてみたぞ。

・初の天然車海老を使用

3月6日まで(予定)期間限定で販売される『ザ・天然車海老天丼』 は、天然車海老が2本と れんこん、おくらが入って税込1380円だ。いくら車海老とは言え、通常の天丼の値段を考えるとかなり割高な印象である。しかし、運ばれてきた丼を見て、私(あひるねこ)は納得せざるを得なかった。


\(^O^)/ 海老デカイ \(^O^)/


そして長い! 見よ、丼からはみ出るこの圧倒的な存在感を。これが天然車海老の天ぷらか……!! 試しに単品で通常サイズの海老も注文して並べてみた。すると……。

なんということでしょう。その差は一目瞭然。これではまるで大人と子供だ。今まで十分満足していた海老天だが、何これワカサギ? それくらいの勢いで別物である。

・車海老をガブリ

撮影しようとすると、丼だけではなく画面からもはみ出してしまう。さらに、こう大きいと箸で持ち上げるのも大変だ。さあさあそれでは、熱いうちに頭からかじる! かじる! かじるゥゥゥゥウウウ!! おお、こ、これは……。


車海老、ウマぁぁぁぁぁああ! ていうか食べ応えがハンパねぇ!! 身がギュッとしまっており、なおかつプリプリなのだ。これに比べると、通常の海老は少々身がボソボソしているように感じてしまうぞ。さすが王様、海老としての格が違う。

・店舗限定でサービスも

さらにこの日はスペシャルな出来事が。私が入った新宿東口店では、店内で『ザ・天然車海老天丼』を注文した人に「天然帆立の天ぷら」を無料で提供しているというのだ。マジかよ、そんなことあんの!?

帆立天はタレではなく塩でいただこう。身が厚く柔らかで、言うまでもなく超ウマしだ。こちらは店舗限定&期間限定で、なくなり次第終了とのことなので急いだ方がいいだろう。もしかすると、他の店舗でも何かしらのサービスを実施しているのかも?

・もっと早く食べたかった

話は逸れたが、この『ザ・天然車海老天丼』。さすが “海老の王様” と呼ばれるだけあって、通常の天丼をはるかに上回る贅沢なおいしさだった。が、最後にこれだけ言っておきたい。「てんや」よ、なぜこんなウマいものを30年も揚げ忘れていたんだ? いい加減にしろ! と。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 天丼てんや 新宿東口店
住所 東京都新宿区新宿3-31-2 中央通り
時間 11:00~23:00、1:00~22:00(日・祝)

参考リンク:天丼てんや
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼海老が大きすぎて写真に収まらないぞ

▼れんこん、おくらが脇を固める

▼新宿東口店ではこんなサービスが

▼30年目にして初登場だ!

35.690579139.704149
日本、〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目31−2
モバイルバージョンを終了