ピザまんが好きだ。とてもとても好きだ。肉まん・あんまん・カレーまんも嫌いではないが、ピザまんは圧倒的に大好きだ。もし食べ歩きブロガーになるならば、ハンドルネームは「ピザまんは主食」にでもしようと思っている。
──そんなことはどうでもいいとして、本当にピザまんってウマいよな! 基本的にはどのコンビニで食べてもハズレはないけど、せっかくなら美味しいピザまんを食べたいじゃない? というわけでコンビニ4社のピザまんを食べ比べてみたところ、1社だけ次元が違う「ぶっちぎりのピザまん」を発見したのでご報告しよう。
・買ってその場で食べる
まずは食べ比べのルールを説明したい。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップのピザまんを購入し、その場で食べてジャッジする……それだけである。全て持ち帰り同時に食べても良かったのだが、中華まんの旬はごくわずか。できるだけ熱々の状態でピザまんをいただいた。
そしてここで「圧倒的1位のピザまん」を発表してしまおう。断トツの1位に輝いたのは……ファミリーマートのピザまんである! 何がそんなにウマいのかは後述するが、とにかくファミマのピザまんだけはレベルが違った……。
・ローソンのピザまん(税込み130円)
ハッキリ言って悪くない。ファミマがなければ1位である……つまり今回のランキングでは2位だ。最大の特徴は味がしっかりしていることで、パンチを求めるならローソンのピザまんがオススメ。おやつでも主食でも戦える “攻撃型のピザまん” である。
・ミニストップのピザまん(税込み128円)
やや味がぼんやりしているが、皮はモチモチでウマい。ただ、残念ながらそれ以外に “コレ” といった特徴は見出せなかった。「プリンまん」や「グリーンカレーまん」などミニストップは攻めた中華まんが多いので、基本形のピザまんはあえてスタンダードにしているのかもしれない。
・セブンイレブンのピザまん(税込み128円)
どこから食べても遭遇するチーズは高ポイント。だが残念ながら、具自体のインパクトには欠け “チーズ頼み” になっている感は否めない。絶対王者セブンだけに、ハードルが高かったか? 巻き返しに期待したい。
・ファミマのピザまん(税込み130円)
とにかくスゴイのは、あふれ出す勢いで詰め込まれたチーズの量だ。それはまるで滝……! ピザまん村から湧き出るチーズの滝、とでも表現すべきだろうか。いつからこうなったのかはわからないが「ピザまん誕生以来もっともチーズが多いピザまん」であろう。
さらに特筆すべきはソースの方向性が1社だけ違うことだ。他社のソースはあくまで「ピザまん用のソース」なのだが、ファミマだけは「トマトソース」なのである。フレッシュ感があるトマトソースと大量のチーズのハーモニーはまさしくピザ! 新感覚ピザまん!! これは “ピザまん革命” と言っても差し支えない。
というわけで、ファミマのピザまんはマジでウマいから、全国のピザまん大好きっ子たちはぜひチェックして欲しい。とりあえずは、あふれ出すチーズの滝に感動するハズだ。
Report:P.K.サンジュン(ピザまんが主食)
Photo:RocketNews24.
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▼2018年はファミマが優勝だ!
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