ロケットニュース24

新宿で開催中の「パクチーフェス」はパクチーが苦手でも大丈夫 / つまりどういうことかわかるよな?

2017年5月31日

2017年5月31日から6月4日まで「パクチーフェス2017」が開催されている。主催者によると「たぶん世界で最初の大型パクチーフェス」とのことだから、パクチーブームもいよいよ絶頂を極め、定番メニューになる時期がきているのかもしれない。

パクチーフェスと聞いて黒帯パクチニストの私、P.K.サンジュンが足を運ばないわけには行かないだろう。果たして記念すべき第1回のパクチーフェスはどんなものだったのか? 感じたことをありのままにお伝えしたい。

・女性が多い

新宿の歌舞伎町シネシティ広場で開催されているパクチーフェス2017。全18店舗もの屋台が出店するパクチー料理の祭典だ。今回は初日の夕方に足を運んでみたが、パクチー人気爆発中だけあって多くのお客さんが詰めかけていた。なお、男女比は8:2くらいで女性が多い。

それはさておき、やはり気になるのは料理である。世の中に18種類ものパクチー料理のジャンルがあるのか不明だが、タイ料理・串揚げ・肉料理・魚介系……さらにはお好み焼きまでが出店していた。

・全メニューにパクチー

今回購入したのは「トムヤムクンラーメン」「パクチーシュリンプ」「パクチーラムチョップ」そして「パクチーモヒート」の合計4種類である。価格はフードが税込700円、ドリンクのモヒートが税込500円であった。

パクチーフェス最大の特徴は、全料理にパクチーが使われているところ。しかもどの料理もさらに “追いパクチー” されるのだ。これはパクチニストにとっては嬉しいサービスといえるだろう。

さっそく料理を食べてみると……ぶっちゃけどの料理もパクチーを最大限に活かしているとは言い難い。パクチー料理ではなく「料理にパクチートッピングフェス」と思った方が良いだろう。生パクチーさえダイレクトに食べなければ、パクチーが苦手な人でも普通に食べられるハズだ。

・創作パクチー料理ではない

料理の味自体には個体差があるが、それは食フェス全般に通じることなので大して気にはならなかった。むしろ「創作パクチー料理」と思っていると裏切られる可能性があるので、しつこいようだが「料理にパクチートッピングフェス」と考えておいた方が無難だろう。

最後に、会場にはティッシュや紙ナプキンなどが一切設置されていないから、出かける人は絶対に持参した方がいいことも記述しておく。パクチーが苦手な人でも普通に楽しめるので、興味がある人は出かけてみてはいかがだろうか。

参考リンク:パクチーフェス
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼トムヤムクンヌードル。これは定番。

▼こちらも一部では定番のパクチーモヒート。

▼パクチーラムチョップに……

▼パクチーガーリックシュリンプ。

▼女性が多かった。パクチーが苦手でも楽しめるハズだ。

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