今年も、もうすぐあのイベントがやって来る。そう、世の男どもを一日中ヤキモキさせる「バレンタインデー」である。毎年のことなのに、しかももういい年齢のオッサンなのに、2月14日が近づくとそわそわしてしまうのはなぜなんだろう。
こんなに意識するのはもしかして自分だけなのか、と思い悩んでいるところへ、セブン&アイ・ホールディングス(以下、セブン&アイ)から、「2017バレンタイン発表会」の招待状が届いた。
セブン&アイは昨年11月、10~50代の男性700名を対象に、「バレンタインの本音」を大調査。その結果が発表されるという。男性たちのバレンタイン心理やいかに……イベント会場に潜入したゾ!
・やっぱりチョコはうれしい
同調査によると、今年のバレンタインに「本命チョコをもらえる」と期待している男性は4割未満。期待値は低めだが、「実際に本命チョコをもらえたらうれしいですか?」との質問には7割以上が「うれしい」と答えている。そりゃあ、うれしいだろ……本命チョコとかもらったことないわ(笑)。
・社会人にもロマンスが!
衝撃的だったのが、「社会人になってから、交際していない相手に本命チョコをもらったことがありますか?」という質問。なんと、3人に1人が「ある」と答えたというのだ。
マジかよ、3人に1人ってマジかよ。「交際していない相手からの本命チョコ」ってことは、片思いされてたってことだろ。そんなドラマ、この世界のどこで起こってるんだ!?
・チョコをもらたい時間は?
また、こちらの質問も興味深い。「チョコをもらいたい時間は?」と尋ねて、その平均をとったところ、12時8分になったそうだ。
つまり、男性にチョコを渡すのにベストなのは、12時8分ということ。なるほど、お昼休憩中にチョコをもらえば、午後からの仕事もはかどるというものである。もらったことないから、完全に想像だけど。
・セブン&アイのチョコが大集合
当日、会場には、セブン&アイのバレンタインチョコが大集合。試食もできたので、いろいろと食べてみたYO!
まず、セブン-イレブンでは、ゴディバやモロゾフなど高級ブランドのチョコを展開。セブン-イレブン限定のものも多く、華やかなラインアップだ。パレ ド オールの「獺祭ショコラ」も見逃せない。どれも安定感のあるおいしさだったし、何より気軽に買えるのがうれしいなぁ~!
イトーヨーカドーのチョコは、カジュアルだけどちょっぴりリッチで、しかもトレンドをしっかり押さえたラインアップ。生チョコやタブレットチョコ、クランチチョコなど、女性への “友チョコ” としてもよろこばれそうな印象だ。
そごう・西武のブースには、バラエティーに富んだチョコが並んでいた。カカオマスが約60~70%以上含まれている「ハイカカオ」のチョコや、国内外のラグジュアリーブランドなど、どれを食べても贅沢な気分。特別感があり、本命チョコにいいかもしれない。
ロフトでは「男の子をプロデュース」をテーマに、スキンケアやヘアワックスなど “男磨き” のアイテムを用意。いずれも男が上がりそうな商品ばかりで、自分で買うのもアリだな!
・チョコを食べるイケメンたち
この日、ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出身の稲葉友さんと黒羽麻璃央さん、今川碧海さんがイベントに登場。さらに、50人ものイケメン男性が集まり、各社のバレンタインチョコを試食した。
理想のチョコの渡し方を聞かれた稲葉さんは、「ちょっと珍妙なのがいい。エネルギーの使い方も手段も間違っているみたいなのがいい」と語っていた。
珍妙って……(笑)。でも、イケメンだからそれで正解! 今年もバレンタインチョコをもらえそうにないし、そろそろ男同士で “友チョコ” するかな。
参照元:男達のバレンタインの本音 大調査 2017 バレンタイン特集
Photo:RocketNews24