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【正直レビュー】オレンジ色のタレ&強烈な酸味! 新発売「よっちゃん風いか焼そば」が想像以上にブッ飛んでて笑った

2016年10月19日

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チョコソース味」や「蒲焼のたれ味」など、様々な味のバリエーションがみられるようになったカップ焼きそばに、また新しい味が登場した。その新商品の名前は、『よっちゃん風いか焼そば』だ。

この商品は、イカを酢漬けにした珍味「よっちゃん」と、エースコックの定番商品「大盛りいか焼そば」がコラボしたものだという。さて、そのお味はいかに!?

・酢漬けの珍味の味がするカップ焼きそば

2016年10月17日にエースコックから全国で発売となった「スーパーカップ大盛り よっちゃん食品工業監修 よっちゃん風いか焼そば」は、希望小売価格が税抜220円の新商品である。

よっちゃん」といえば、昔から駄菓子として愛されている、イカなどを酢漬けにした珍味だ。イカの入ったカップ焼きそばは普通だが、酢漬けの珍味の味がするカップ焼きそばは筆者にとって前代未聞であり、未知との遭遇である。

・作り方は一般的なカップ焼きそばと同じ

この日、最寄りのスーパーで同商品をGETした筆者は、さっそく食べてみることに。作り方は一般的なカップ焼きそばと同じで、熱湯を注ぎ3分待ったらお湯を捨て、麺とタレをよく絡めれば完成なのだが……。

・タレの色が最高にオレンジ

麺にタレをかけたところ、カップ焼きそばらしからぬ衝撃の光景が目に飛び込んできた。「マジかよ、タレがめっちゃオレンジ色だぞ!」まるで麺というキャンパスに夕焼けの空を描いている気分になるほど、タレの色が最高にオレンジだ。

・ふりかけもオレンジ色

しかし、その色はタレだけで終わりではなかった。その後、ふりかけをかけてみたところ……「ウソだろ、ふりかけもめっちゃオレンジ色だぞ!!」なんと、タレに続いてふりかけまでもがオレンジ色だったのである。

思い出してみると、確かにお菓子の「よっちゃん」もこんなパンチの効いた色をしていたかもしれない。しかし、カップ焼きそばの麺がオレンジ色に染まったところで、“縮れた貧相なナポリタン” のようにしか見えず、いまいち食欲をそそらないのが惜しいところだ。

見た目の評価はさておき、実食といこう。ひとくち食べてみると……スッペェェェエエエーーー!! なんだこの強烈な酸味は!? 食感に関しては、モチモチとしていて心地良いのだが、味については酸味がどうしても気になってしまった。

・魚介やコンブの旨みを強い酸味が邪魔している印象

メーカーのホームページによると「カツオやサバ等の魚介やコンブの旨みを加えたしょうゆベースのたれに、醸造酢を加えた調味たれ」を使用しているとのこと。実際に味わってみた感想としては “魚介やコンブの旨み” は若干感じられるものの、 “醸造酢” の強い酸味が味の邪魔をしている印象を受けた。

筆者自身、酸味の強い食べ物が得意なこともあり完食は出来たが、もしかすると酸っぱい食べ物が苦手な方は厳しいかもしれない。いずれにせよ、このカップ焼きそばを「さっぱり」と感じるか「すっぱい」と感じるかはあなた次第だ。ぜひご自身の舌で、その味を確かめてみてはいかがだろうか。

参考リンク:エースコック「よっちゃん風いか焼そば」
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.

▼「よっちゃん風いか焼そば(税抜220円)」

▼カロリーは654kcal

▼たれ、かやく、ふりかけを取り出す

▼かやくを入れ……

▼お湯を線まで注いで3分待ったら……

▼お湯を捨て……

▼フタをはがす

▼たれをかけると……

▼麺がオレンジ色に染まる

▼ふりかけをかけると……

▼さらにオレンジ色に

▼食べてみると……

▼焼きそばとは思えない酸味の強さだ

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