街中を歩いていると、さまざまな広告や看板が目に入る。気を引くものもあれば、そうでないものもあるが……こ、これは、気になるだろ!
何かといえば、ロッテの人気アイス『爽』の広告である。「NO THINK」とのキャッチコピーが踊っているが、考えないなんてムリ! だけど、すごくどうでもいいや(笑)。
・『爽』の広告が気になる!
ただいま、『爽』では「爽 まちなか NO THINK キャンペーン」を実施している。街角でふとしたときに考えてしまう些細な疑問を投げかけ、「まあどちらでもいいかな」という “考えないこと” の大切さに気付かせる広告を展開しているのだ。
その結果、アイスを食べ終わるときには日常を忘れてアタマがからっぽになる、「NO THINK」な時間を提供したいというが……いや、これは「NO THINK」とかムリ(笑)。
・森と林の境目?
例えば、東武鉄道の森林公園駅にて、「森と林の境目ってどこだろう?」と書かれた広告を発見!
え~、森と林の境目ってどこなんだろう? 漢字的に木の多さじゃないの?
・大人の階段って?
東京・渋谷のスペイン坂では、「大人の階段ってどこにあるの?」と書かれた広告があった。改めて考えると、大人の階段ってどこにあるんだろうか?
一体、僕はいつ、大人の階段をのぼってオッサンになったのだろうか? ちょっと、階段おりてもイイっすか?
・コーヒーはブラックなのに?
東京・原宿のラフォーレ原宿裏にあるカフェ「ザ・サッド・カフェ」に掲出された広告には「なんでコーヒーはブラックで、紅茶はストレートなの?」と書かれていた。
だってコーヒーは黒色だから、じゃあ、レッド? 紅茶のストレートはレッド(混乱)?
・マネキンの夢って?
同じく、原宿の竹下通りにあるアパレルショップ「WONDER ROCKET」には、「マネキンも夢を見るのかな?」との広告が……知らん(笑)。もう、知らん(笑)。
なんとなく気になるけれど、考えているとすごくどうでもよくなってくる『爽』の素朴な疑問たち。情報が溢れている世の中だから、アイスを食べるときぐらい、アタマからっぽの方が夢を詰め込めるかも。たまには “考えないこと” って、マジで大切かも。
京王新線新宿駅、京王線・JR中央線・埼京線などでも、このキャンペーンの広告を見られるようだ。どんな疑問を投げかけているのか、これまた気になる!
参考リンク:爽 まちなか NO THINK キャンペーン
Photo:Rocketnews24.
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