【マックの裏メニュー】10パターンの裏メニューを食べてみた結果 → 1番ウマいのはコレだった！

世界最大のハンバーガーチェーン店といえば「マクドナルド」である。ここ最近、日本では閉店が相次いではいるものの、いまだ最大規模のファストフード店であることに変わりはない。

本日2016年6月15日、そのマクドナルドから期間限定で新メニューが登場した。その名は「マックの裏メニュー」である。用意された3種類のトッピングを最大3つまで、好みのバーガーに加えることで、裏メニューとも言える新しいバーガーを楽しめるとのこと。さて、どのトッピングがウマいのだろうか？　実際に、10パターンの裏メニューを注文して食べ比べてみたぞ。

・10パターンのバーガーを注文

「マックの裏メニュー」について詳しく説明すると、ハラペーニョ、クリームチーズ、ベーコンの3種類の具材を最大3つまで、種類を問わず、好きなバーガーにトッピングして好みの裏メニューを作れるというものだ。なお、価格は1つのトッピングにつき40円となっている。

以上の点を踏まえ、今回筆者が注文したバーガーは、以下の全10パターンだ。

・てりやきマックバーガー ＋ クリームチーズ（トリプル）
・てりやきマックバーガー ＋ ハラペーニョ（トリプル）
・フィレオフィッシュ ＋ スモークベーコン（トリプル）
・フィレオフィッシュ ＋ クリームチーズ（トリプル）
・クウォーターパウンダーチーズ ＋ 全3種類
・ダブルチーズバーガー ＋ クリームチーズ（トリプル）
・えびフィレオ ＋ クリームチーズ（トリプル）
・ベーコンレタスバーガー ＋ ハラペーニョ（トリプル）
・ダブルクウォーターパウンダーチーズ ＋ スモークベーコン（トリプル）
・チキンフィレオ ＋ 全3種類

トッピングの味をわかりやすくするため、トリプルを中心に注文してみたが、さて、そのお味はいかがなものか。

・クリームチーズ

まずはじめに、クリームチーズ（トリプル）がトッピングされた4種類のバーガーを食べ比べてみると……クリームチーズ自体はウマいのだが、トッピングの量が多すぎたのだろうか、クリームチーズの味が強くてバーガーそのものの味がほぼ伝わってこない。

4種類の中では「てりやきマックバーガー ＋ クリームチーズ（トリプル）」の味が最もバランス良く感じたが、やはり、クリームチーズの量はシングルにしておいた方が美味しく食べられるだろう。

・ハラペーニョ

次は、ハラペーニョ（トリプル）がトッピングされた、「てりやきマックバーガー」と「ベーコンレタスバーガー」を味わってみると……こ、これは、酸っぱ辛い！　クリームチーズと同じく、バーガーの本来の味を、ハラペーニョの酸味と辛味がかき消してしまっているのだ。こちらもトッピングし過ぎたようだ。

なお、日本ではあまり馴染みのないこのハラペーニョだが、当サイト英語版の記者であるアメリカ出身のプレストンにバーガーを食べてみてもらったところ、ハラペーニョ自体はマイルドで食べやすく美味しいとのことだったぞ。

・スモークベーコン

続いては、スモークベーコン（トリプル）がトッピングされた、「フィレオフィッシュ」と「ダブルクウォーターパウンダーチーズ」を食べてみると……ウマい！　特に、ダブルクウォーターパウンダーチーズが絶品で、重厚なパティーの肉々しさとスモーキーで濃厚なベーコンの相性が抜群だ。

他の記者にも食べ比べてみてもらったが、ダブルクウォーターパウンダーチーズに関しては全員が高評価だった。フィレオフィッシュも悪くなかったが、やはり肉のパティーを使用したバーガーをオススメしたい。

・全3種類

最後は、全3種類がトッピングされた、「クウォーターパウンダーチーズ」と「チキンフィレオ」を味わってみると……なかなかイイぞ!!　ちょっとクリームチーズの味が強い気がするが、辛味と酸味と肉の旨み、それぞれの味が感じ取れた。

特に、クウォーターパウンダーチーズは味のバランスが良く、互いの味を引き立て合っているように感じて好印象。よく考えると、この裏メニューはクウォーターパウンダーやビッグマックなど、比較的ボリュームのあるバーガーと相性が良いのかもしれない。

・トッピングはシングルの方が良いかも

今回、様々な裏メニューを食べてみた結果、最もウマかったのは「ダブルクウォーターパウンダーチーズ ＋ ベーコン（トリプル）」だったが、もしかすると、トリプルじゃなく、シングルでトッピングするともっとウマい組み合わせが見つかるかもしれない。気になる方はぜひ試してみてくれよな！

参考リンク：マクドナルド「マックの裏メニュー」
Report：K.ナガハシ
Photo：Rocketnews24.