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ピザとサンドイッチの合体とか絶対ウマいやつ! ローマ生まれの新感覚ピザサンド『トラピッツィーノ』が激ボーノ!! 東京・吉祥寺

2016年6月3日

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ピザが好きな人は手を挙げろ! サンドイッチが好きな人は手を挙げろ! 当ててみよう。あなたは今、両手を挙げているな? 私(あひるねこ)にはわかるのだよ、フフ。そんなあなたにピッタリの料理を今回は用意したぞ。それは、『トラピッツィーノ』だ! 何それ?

説明しよう。『トラピッツィーノ』とは、イタリア・ローマで生まれた新感覚ピザサンドのことである。馴染みのない料理だが、ローマでは大人気とのこと。実は金沢に日本1号店がすでにオープンしていて、2016年4月29日、東京・吉祥寺にもめでたく出店したのだ! これは食べに行かねばなるまいて。

・吉祥寺駅から少し歩く

トラピッツィーノ吉祥寺店は、JR吉祥寺駅からちょっと離れた場所にあるので、10分くらい歩かねばならない。商店街を抜けていこう。それにしても、放課後に吉祥寺で遊んでる高校生とかなんなんだよ。どんな人生なんだよ。それに引き替えおれは……。10代に嫉妬しつつお店に到着。私の荒んだ心を癒してくれるだろうか。

・トラピッツィーノは具がたっぷり

何しろ初めてなのでどうしたらいいか戸惑うが、スタッフの方が超親切なので安心してくれ。店内でも食べられるし、テイクアウトもできるようだ。5種類のレギュラーメニュー以外に、1日限定5食の日替わりメニューもある。

私はレギュラーメニューから『鶏のカッチャトーラ(税抜700円)』『肉団子のトマト煮込み(税抜700円)』を注文。パンのようなピザ生地を焼いて、アツアツを席まで持ってきてくれるぞ。ほう、これが『トラピッツィーノ』か! 三角形に焼かれた生地に具がたっぷり入っている。というか、はみ出しまくっている。

・迷ったら『鶏のカッチャトーラ』

ファーストフードらしく片手で持てる大きさだ。いただきます! 外はカリッとサクサク、中はモチモチしたピザ生地で、ちょっとフランスパンみたい。この中にローマの郷土料理が詰まっているのだが、これがめちゃくちゃウマい!

特に『鶏のカッチャトーラ』が気に入った。鶏肉をローズマリー、ビネガー、白ワインで煮込んだ料理で、よく味が染み込んでいてウマし。ファーストフードっぽい安っぽさは全然なく、本格的な味だ。私は今ローマにいる……。迷ったらこれを選んでおけば間違いないだろう。

・トマトソースは鉄板

『肉団子のトマト煮込み』は、もう説明不要だよな。トマトソースとピザ生地が合わない理由がない。トマトソースも大量だが、ハーブの効いた肉団子がさらにデカいぞ。ボーノ! これ、ローマでは定番の家庭料理なんだって。なんか家に招かれちゃったよ。そんな気分だ。

・限定5食の日替わりメニュー

美味しかったので追加してしまった。限定の日替わりメニュー『ブロッコリーとサルシッチャ(税抜700円)』。サルシッチャとはイタリア風ソーセージのことだ。ブロッコリーがトロトロに柔らかくなるまで煮込まれていて、これとニンニクを組み合わせたそのウマさは、あなたも想像できるはず。

・足を伸ばしてみよう

お店がもうちょい駅寄りにあれば、もっと人気が出ると思うんだけどな。いや、そんなことになったら、あの高校生たちにまで『トラピッツィーノ』を知られてしまう。冗談じゃねえ、こんなウマいものまで渡してたまるか。そんなことになる前に、ぜひ足を伸ばしてみてくれよな!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 トラピッツィーノ 東京 吉祥寺店
住所 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-14
時間 11:00~21:00

参考リンク:トラピッツィーノ
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
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▼鶏のカッチャトーラ(税抜700円)

▼肉団子のトマト煮込み(税抜700円)

▼鶏肉をローズマリー、ビネガー、白ワインで煮込んでいる

▼片手で持てる大きさ

▼トマトソースも大量だが、ハーブの効いた肉団子がさらにデカい

▼ブロッコリーとサルシッチャ(税抜700円)

▼ブロッコリーがトロトロに柔らかくなるまで煮込まれている

▼サルシッチャとはイタリア風ソーセージのこと

▼ボーノ!

▼駅から少し歩くけど、足を伸ばしてみよう

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