週刊少年マガジンで連載され、数々の賞に輝いたヒット漫画『聲(こえ)の形』。主人公・石田将也(いしだ しょうや)とヒロイン・西宮硝子(にしみや しょうこ)の、淡く切なくもどかしい関係は世代を超えた支持を集めた。
この作品が、京都アニメーションによって劇場アニメ化されることはすでに発表されていたが、今回ついに特報映像が届いたためお伝えしたい! さっそく、映像を見てみると、うおおおお硝子超かわウィィィイイイ!! 京アニの本気キマしたわーーーーーーーー!!!!
・『聲の形』プロローグ
まずは、この作品のあらすじをご紹介したい。ストーリーは下記の通りである。
「“退屈すること” を何よりも嫌う少年、石田将也。ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。
しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。“ある出来事” 以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。これはひとりの少年が、少女を、周りの人たちを、そして自分を受け入れようとする物語──。」
最初、「障害」がきっかけとなって始まる2人の関係は、離れたり近づいたり様々な形に変化していく。「聴覚障害」という壁が立ちはだかる中、登場人物たちの孤独や絶望や純愛が浮き彫りとなる。伝えたいことが伝わらないその様子は、切なくもどかしい。
・この作品に京アニは合う
この作品をアニメ映画化するにあたって、制作会社が京都アニメーションというのはベストの組み合わせであるように思う。京アニならやってくれる。私(中澤)はそう信じている。
・2秒で惚れる
映像を見て思ったのは、石田も硝子も原作カラーを残しつつも京アニの色が出ている。21秒からの女子高生になった硝子が振り向くシーンは完全に「僕たち京都アニメーション!」という感じのそれである。この2秒間だけで惚れそうだ。マジありがとう京アニ。
なお、劇場版『聲の形』は2016年9月17日に全国ロードショー開始とのこと。公開が楽しみで仕方ねェェェエエエ! このマンガを読んだことがない人も是非チェックしてみてくれよな!!