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【豚丼の日】これがミシュラン掲載店の実力だ! 極上の豚丼が555円で食べられる店 / 北海道「空海」

2016年2月10日

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昨日2月9日が「肉の日」であったことはご存知の方も多いだろう。しかし、今日2月10日も、ある特別な日だということをご存知だろうか? 今日は何を隠そう、ぶ(2)たど(10)ん……そう、『豚丼の日』なのである!

そこで、今回は世界でも希少なミシュランガイドに認められた豚丼専門店を紹介したい。北海道にあるその店では、こだわりの道産素材を使用した絶品の豚丼をなんと555円で食べられてしまうのだ。

・店の名前は「空海」

新千歳空港から車で約30分のところにある店の名前は「空海」という。正直、店の外見は地味だが、前述の通りミシュランガイド北海道にも掲載され、各メディアでも多数取り上げられている、炭火豚丼と手打ちそばの名店なのである。

・北海道産の三元豚を使用

この店の豚丼の肉は、柔らかさと旨味を兼ね備えた北海道産の三元豚。タレは道産丸大豆本醸造無添加醤油と天然調味料を使用しており、さらに、ご飯は道産米の有機肥料、減農薬米を使用しているという。

今回はバラとロース、さらにはそばも味わいたかったので、「炭焼豚丼のバラ」、そしての炭火豚丼のロースと手打ちそばの2点がセットになった「空海セット」を注文することにした。価格は、炭焼豚丼の「バラ」がなんと税込555円、そして「空海セット」が1100円だ。

・香ばしい匂いが鼻をくすぐる

席で待っている間、炭火で焼かれた豚肉のたまらなく香ばしい匂いが鼻をくすぐる。そして注文してから待つこと15分ほどで料理がテーブルに。よし、まずは豚丼(バラ)からいただくとしよう。

・綺麗な層になった豚の脂身

肉を箸で持ち上げると、綺麗な層になった豚の脂身が見える。どちらかというと薄めの醤油色で、タレはそれほど多くかかっていないようだ。さっそく、ひとくち食べてみると……。

脂身とタレの優しい甘みと、程よい醤油の塩分、そして柔らかな食感……こいつは美味だ! まろやかで濃厚なのにしつこさを感じさせない絶妙な味のバランスに脱帽である。これが、税込み555円というのは本当に驚きだ。

・ロースはあっさりとした味わい

続いて「空海セット」をいただく。当然だが、ロース肉は脂身が少なく比較的あっさりとした味わい。こちらも食べやすくてウマいのだが、先にバラを食べたせいか若干もの足りなく感じた。三元豚のまろやかな脂身を堪能するなら「バラ」が良いだろう。

・そばも本格的

最後に自家製粉を使用しているという手打ちそばも食べてみる。風味が豊かで噛めば噛むほど味わい深く、歯ごたえと のど越しも心地の良い本格的なもので、ダシの風味がしっかり感じられるめんつゆも好印象であった。

ランチ時は行列になることも多いこの店。持ち帰りも出来るようなので、もし時間がない場合はそちらを利用してみるのも良いかもしれない。ドライブの途中にも断然オススメだ。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 空海 (くうかい)
住所 北海道恵庭市島松寿町1丁目10-2
時間 平日ランチ11:00〜14:30 / 平日ディナー17:00〜20:00(月曜日は 11:00~14:30までで夜営業は休み)
休日 火曜

Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.

▼北海道恵庭市「空海」

▼メニュー。

▼炭焼豚丼「バラ(漬物付)」

▼おすすめの「空海セット」

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