ロケットニュース24

【穴場】九段下の裏道でサラリーマンでごった返す四川料理『芊品香』を発見 / 山椒とパクチーが最強の「麻辣刀削麺」が絶品すぎた

2016年2月8日

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初めての飲食店に入るとき、そのお店のことをネットで下調べする人は多いハズだ。評価が高ければ安心して入れるし、低ければためらってしまう。だが、評価が低い店の中にも激ウマ店が存在することを忘れてはいけない。

今回ご紹介する、東京は九段下の四川料理『芊品香(センピンシャン)』はまさにそんなお店で、残念ながら大手飲食店検索サイトでの評価は決して高くない。……が! 味はマジで最高!! 特に「麻辣刀削麺」は、山椒とパクチーが無双しまくりの絶品だったのだ。

・オープンして3カ月なのに

センピンシャンは、東京メトロ・九段下駅から徒歩5分ほどのところにある四川料理がメインの中華屋である。調べてみるとオープンしたのは2015年の11月のようで、開店からまだ3カ月ほどしか経っていないらしい。

筆者は知人に聞いて足を運んだのだが、店は大通りではなく小道にあった。平日の12時少し前に「本当に大丈夫かよ……」と思いつつ店に入ると、店内は30人以上のお客さんでほぼ満席。その後は当然のように行列が出来ていたから、早くも地元の常連客の心は掴んでいるようだ。

筆者は店の名物だという「麻辣刀削麺」の中辛をオーダー。メニューを見ると「完全手作り刀削麺」とあり、かなりの自信がうかがえる。ちなみに3種類ある刀削麺は、全てパクチー入りか抜きを選べるようになっているぞ。価格は850円で、大盛りがプラス50円、特盛がプラス100円だ。

・断面が三角形の刀削麺

待つこと5分ほどでやってきた麻辣刀削麺を食べてみると……あッ! これはウマい!! 下手な刀削麺はゴリゴリかフヤフヤになりがちだが、こちらの刀削麺はモチモチとクニクニ、さらにはチュルッと感が絶妙! ええ腕しとるがな!!

よくよくメニューを見ると「伝統の削り方で麺は必ず三角形になり独特の食感を生みだします」とあったが、まさに独特! 刀削麺はもともと好きだから結構食べてるけど、この麺はかなりレベルが高いぜ……!

・わが人生最高レベルの刀削麺だった

スープも赤鶏・金華ハム・野菜で取っているようで、四川料理ならではの奥深い味わいである。さらには山椒とパクチーが口の中で無双しまくり、後引く味わいだから箸が止まらねぇ! ムムム……。コレはもしかしたら、今まで食べた刀削麺で一番ウマいかも……。

刀削麺好きな人にはもちろん、パクチー好き、山椒好きな人にもオススメできるから、興味がある人はぜひ一度試してほしい。きっと、ネットでの評価が高くなくても名店はあると実感するハズだ。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 芊品香(センピンシャン)
住所 東京都千代田区飯田橋2-16-4 九段下コート1F
時間 ランチ11:30~15:00 / ディナー17:30~23:00
休日 無休

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼麻辣刀削麺の中辛。辛さは「小辛・中辛・極辛・地獄」と選べるぞ。って地獄って一体……!

▼パクチーと山椒の相性は最高!

▼麺がマジで秀逸。

▼チュルチュル入っていくぞ!

▼ヤバいと聞いていた「石焼麻婆豆腐」もウマかった。グッツグツ。最後までグッツグツ。

▼肉が多い!

▼裏道にあって、一瞬心配だったが……

▼結果

▼しかも

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