自転車で緩やかな坂道を下る。ペダルをこがなくとも進み、爽やかな風を感じる。その爽快さが好きな人も多いのではないだろうか。今回ご紹介する動画は、ダムの “導流壁(どうりゅうへき)” という水路を利用し、自転車で豪快に駆け下りるということなのだが……。
その角度、ほぼ90度! 「それ駆け下りるんかーい!!」と叫びたくなる映像だ。動画タイトルは「GoPro: Primož Ravnik – Damp 8.28.15 – Bike」。あなたにはこの坂下り、 “爽快” と “怖い” のどちらに見えるだろうか?
・ライダー目線を体感できる
この動画は、ウェアラブルカメラ “GoPro” で撮影されており、視聴者はライダー目線で体感ができる。映像はダムの導流壁の頂上から始まる。ライダーは1度振り向き、ダムの貯水湖をみてから何やら叫ぶ。「スタートするぞ!」という合図だろうか? ゴーグルを付け両手でハンドルを握り、自転車をゆっくり走らせる。
視聴していた筆者は「おや!? そんなに急な坂じゃないのかな……」と思っていたら、「おい、おいメッチャ急な坂やないかーい!!」角度ほぼ90度の坂に、「もうアカン、怖すぎる」とオシッコちびりそう。ライダーは、スタートから10秒程で駆け下りてしまった。
・動画再生数400万超え! たくさんのコメントが!!
2015年9月に公開されたこの動画。世界中で視聴され、再生数400万回超えの大ヒットに! たくさんのコメントが寄せられており「ブラボー、勇敢だ!」「私はこれが好き」というものもあれば、「愚かだ」や「クレイジーだ!」など意見が分かれている。動画を観た皆さんは、“快感だった” それとも “おっかなかった” どちらに感じただろうか?
ところで、導流壁を駆け下りたライダーは水面にガッツンと突っ込むのだが……怪我をしていないか心配である。