【新商品】ローソンの『キャラメルポップコーンラテ』を飲んでみた → 要するにミルメークだった

熾烈な競争が続く「コンビニ・淹れたてコーヒー」戦線。どこのコーヒーも、消費者にとってはありがたい一杯だが、カフェラテ部門で他社から頭一つ抜け出そうとしているのが、ローソンだ。

そのローソンが、アイスカフェラテのアレンジメニュー『キャラメルポップコーンラテ（メープル風味）』を、2015年8月4日から発売開始！　キャラメル……ポップコーン？　ポップコーン!?　いったいどんな味なのか、確かめてきたのでご報告したい。

・爆売れの「アイスカフェラテ」

2015年4月に、それまでの180円から150円に値下げしたことをきっかけに、一躍爆売れヒット商品となった、ローソンのアイスカフェラテ。同年5月には約2000万杯が売れ、それまでの月間約800万杯から、250％アップという驚異的な数字を叩き出している。

そんな勢いあるアイスカフェラテのアレンジメニューが、キャラメルポップコーンラテ（メープル風味）で、2015年8月4日に発売開始されたばかりの新商品だ。価格は1杯200円で、各店ともに数量限定販売となっているぞ。

・自分で作るタイプ

さっそくローソンで購入すると、アイスカフェラテとは別に「キャラメルポップコーン＆メープルキャラメルパウダー」が付いてきた。これを自分でアイスカフェラテの中に入れて、キャラメルポップコーンラテを作るようだ。

アイスカフェラテにポップコーンを投入すると、ポップコーンよりもパウダーの多さが特徴的。しっかり混ぜてから飲んでみると……。うむ、キャラメルポップコーンラテだね。そのまんま！　全体的に甘さ控えめであるものの、徐々に味が濃くなっていく印象だ。

・主役はパウダー

ポップコーンはオマケで主役はあくまでパウダー。ポップコーンは食べてももちろん美味しいが、ダシを取るときの昆布的存在である。要するに、ローソンのキャラメルポップコーンラテは、給食で牛乳に入れた「ミルメーク」みたいなものだと考えればいいだろう。

アイスカフェラテのクオリティとコスパが神すぎるため、プラス50円が高いのか安いのかは一概には言えないが、200円でカフェ風のキャラメルラテが飲めると思えば、安いと感じる人も多いハズだ。気になる人はぜひチェックしてほしい。

参考リンク：ローソン「キャラメルポップコーンラテ」
Report：P.K.サンジュン
Photo：RocketNews24.