「なぜかB型ばかりに好かれる」とか「なぜか西日本出身者から好かれる」とか、自分を気に入ってくれる異性って、何かしら共通点があるものですよね。ちなみに筆者は、日本酒好きな男性に気に入って頂けるパターンが多いです。筆者自身はビール党なんですけどね。今回ご紹介するお悩みは、「なぜか熟女ばかりに好かれる」男性からのご相談です。
・ご相談内容（スーパーマンさん・28歳）
「僕は年上女性ばかりに好かれます。僕を好きになってくれる女性は、若くてもせいぜい30代後半です。ほとんどは40代で、50代の女性から本気で言い寄られたこともありました。綺麗な年上なら全然アリって考え方の男性もいるのでしょうが、僕は無理です。綺麗だろうと何だろうと、熟女は熟女としか見えません。同年代や年下の女性からは全くモテないのに、年上女性ばかりに求められてしまう僕には、何か問題があるのでしょうか？」
・女性が年下男性を求める背景とは？
何歳になっても若い娘さんを好む男性と違って、女性は精神的にも経済的にも甘えられる年上男性を好むと言われています。ところが最近は、女性側の嗜好が変わってきているように見受けられます。経済的・社会的に自立している女性が増えている証しなのでしょうか、年上男性に甘えるよりも、年下男性を甘えさせたい女性が増えてきました。
これはあくまでも筆者の持論ですが、子どもを産まない女性が増えているのも影響しているように感じます。子どもに向ける「母性」が、年下男性に向かっていくのかもしれませんね。
・モテること自体は悪いことではない！
年上女性に対して、「僕は無理」とか「綺麗だろうと何だろうと、熟女は熟女としか見えない」と思うのは、スーパーマンさんの自由意志ですから、否定する気はさらさらありません。女性が、「ハゲは無理」とか「チビは無理」と言うのも一緒ですからね。
それはさておき、年上からも年下からもからっきしモテない人生よりは良いと思いますよ。世の中には、年上にも年下にもモテない可哀想な男性がごまんと存在するんです！ 熟女だろうとBBAだろうと、自分を好いてくれる女性がいることに、もっと誇りを持ちましょう。
・角刈り ＆ 白ブリーフを推奨します
「年上女性ばかりに求められてしまう僕には、何か問題があるのか？」というご質問に関してですが、スーパーマンさんはおそらく、母性本能をくすぐられちゃうタイプなのでしょう。年上女性の母性本能を発情させない方法はただひとつ！ スーパーマンさんが「父性」を身につけることです。昭和の頑固オヤジのようなキャラになれば、年上女性たちは興味を持たないはず。
とりあえず、角刈りにしてはいかがでしょうか？ 昭和の頑固オヤジといったら角刈りです！ 下着も、ボクサーパンツやトランクスではなく、ブリーフが良いでしょう。色は白がオススメです。角刈りに白ブリーフ……、絶対に年上女性からモテないはずですよ。
「角刈りに白ブリーフだと、同年代や年下女性からもモテないのでは？」と、不安に思う気持ちもあるでしょう。大丈夫、スーパーマンさんを取り巻く年上女性たちが去る頃には、角刈りも伸びてきているでしょうから、それまでは内面の「父性」を磨く期間だと思ってくださいね。スーパーマンさんは28歳とのこと……、20代の若いお嬢さん方は、頼りになる男性を好むはずですよ。
恋愛コラムニスト：菊池美佳子 Twitter / ブログ
イラスト：Rocketnews24
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