ロケットニュース24

アラサー女子が美容院で「鈴木その子」先生に変身したらヤバいことになった

2015年7月24日

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とある日の昼過ぎ、「ベルばらのオスカル様みたいに美しくなりたい……」とため息をついていたのは、ロケットニュース編集部のアラサー女子・沢井メグ記者(大阪府出身)。

筆者はそれに対し、「いやいや、オスカルは無理でしょ(爆笑) 白人ですし!」とKYな発言をしてしまったところ……

「私もアラサーですしオスカルは無理だとしてもいい加減美しさを求めないとヤバい年齢になっているんですよ! なかのさんみたいなテキトーな服装でいつもいる男性、アナタにはわからないでしょうね!

女子にKY発言をした責任を取って佐藤さんの変身ばっかり手伝ってないで、私がアラフォー、アラフィフ、老婆になっても美しくいられるよう変身を手伝ってください!」

と、某○々村議員のようにキレられてシュンとしてしまった筆者。しかし、アラフォーなだまだしも老婆になっても美しくいられる変身なんて、テキトー男の私に分かるワケがない。

いや、待てよ? 沢井記者は“オスカルになりたい”と言っていた。白人になるのは無理だが、日本人で年齢を重ねても無敵の美しさを誇った美白の女王「鈴木その子」先生に変身させれば、オバアチャンになっても美しくなれるんじゃないか?

――ということで、いつも佐藤記者の変身をお願いしている美容院へ行き、今回は沢井記者の変身を手伝ってもらう。いきなり鈴木その子先生に変身してもらうことを沢井記者に伝えるとビビっちゃうかもしれないので、あえて完成するまで伏せておくことにした。

「うわー! こんなオシャレな美容院で佐藤さん変身してたんですか? どんな風になれるのか楽しみです!」とワクワクしている沢井記者。これから美白の女王に彼女がなるのかと思うと、私もワクテカが止まらない。

髪をセットし、白いドーランを塗り塗りしていくと……おおっ、だんだんその子先生に近づいてきた! この時点では、沢井記者は誰に変身しているのかまったく気付いていない様子だ。

仕上げに口紅もその子先生風に塗ってもらうと、鈴木その子先生にクリソツキタアアアッ!!! 沢井記者にネタバラシをすると、「白くなりすぎな気もしますが、プロにメイクしてもらえて嬉しいです! これで60代を超えてもその子先生みたいに美しくいられますね!」と絶賛。

最後に外で記念に撮影をすると「白いっていいですね! ホワイティうめだのイメージキャラクターに応募できるぐらい美白女子になれるよう、これをきっかけに頑張ります!」と非常に満足していた。

沢井記者も白いほうだが、ご本人である鈴木その子先生があのお年でも美しくいられたのは、メイクだけでなく日常生活の健康についても意識されていたのかもしれない。

鈴木その子先生が亡くなられてからもう10年以上が経つが、いまでも白く美しくなりたい女子が多いのは、その子先生が残した大きな功績なのだろうと感じた。沢井記者にはその子先生のように美しく齢を重ねられるよう、これからも頑張ってほしいものである。

モデル:沢井メグ
執筆:なかの
イラスト:稲葉翔子
Photo:Rocketnews24.

▼沢井記者もその子先生に変身できてノリノリだ


▼「風立ちぬ」のヒロインみたいな後ろ姿の女子発見!

▼やっぱり風を感じる可愛さなのだろうか

▼ドキドキ……

▼うわーーーーっ!!! その子先生!(土下座)

▼キョーレツなライトを当てると、より美白を感じられる

▼インスタグラムで加工したらお化けみたいになったのでその子先生になるときはナチュラルなままでいよう

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