ディナーやランチの場所を探すため、よく利用されるのが「グルメ口コミサイト」。店に行かずともお店の雰囲気や味を客視点で分かるため毎日のように見る人も少なくないと思う。
筆者(私)もかなりの頻度で使うのだが、そのなかでチラチラ見かけるのが「ヒドすぎる理由で低評価」を付けている人たち。マズかったり接客が最悪ならそういった評価になっても仕方がないが、明らかに客側が悪いといった事例も数多くある。
今回はそんな、本当にあった「ヒドすぎる理由で低評価になった口コミ」ワースト5をお伝えしたいと思う。ランキングは以下のとおりだ。
5位:駅から遠かった
調べる時点で分かりますよね……。
4位:他の客が不愉快だったので
その場ではその客が店にとって迷惑だったのかもしれないが、帰ってからそれで低評価を付けた時点でアナタの方が1000倍ぐらい迷惑です。といった事例。
3位:イタリアンレストランで食後に出てきた「コーヒー(エスプレッソ)のカップ」がすごく小さい
エスプレッソはそういうものです。自称コーヒー好きの方の口コミだったが、イタリア料理も少しは勉強してからレビューしたほうが……。
2位:酔っぱらってて全然覚えてないから知人の記憶を頼りにレビュー
自分のテキトーな口コミでどれだけ店が迷惑をこうむるかわかっていない典型。そもそも記憶が無いぐらい酔っぱらって入店する時点でマナー違反だし、入れてくれただけ有難いと思ったほうが良い。
1位:禁煙じゃないので
いや、食べログやってるぐらいなんだから調べてから行ってくださいよ……。筆者もタバコは吸わないが、禁煙にするのも分煙にするのも全面喫煙可にするのもお店の方針だ。タバコOKなだけで低評価にするのは完全に客側のエゴ。
――以上である。ヒドい口コミについては客側の無知が原因の低評価と、完全にイチャモンレベルの低評価が多かった。客にとってはなにげないレビューでも、店にとっては大打撃になる可能性だってある。
もちろんお金を支払っているのでお客様だという意識を持っているのかもしれないが、レビューに関しては間違いなく客と店は同等の立場。単なるクレームにならないよう心掛けたいものだ。
執筆:なかの
Photo:Rocketnews24.