みなさんは『海洋深層水』というと、何を思い浮かべるだろうか?大体の人はきっと、「豆腐のにがり」や「なんか健康に良さそうな水」など、非常にざっくりとしたイメージしかわかないと思う。だが、『海洋深層水』は、実は「海洋ミネラル」が採れる深層水なのである。
このダイドードリンコ『miu』には海洋ミネラルがたっぷり入っているが、その由来である深層水の採れる海域は、栄養も豊富で水も非常にキレイなはずだ。そして、美味しい魚介類がたくさん獲れるという説もある。
その説は果たして本当なのだろうか? 事実だとしたら、『miu』の取水地である高知県には、きっと魚だけでなく、美味しいグルメが山ほど眠っているに違いない! もしかすると、日本一の食材をゲットできる県なのではないだろうか?
日本一の食材をゲットして、日本一の料理を作りたい! でも記者だけで行っても、どれが美味しいのかきっと見当がつかないだろう。ということで、今回は一流のシェフに取材の同行を依頼。
茨城県はつくば市にある大人気イタリアンレストラン『トラットリア エ ピッツェリア アミーチ』の太田裕二シェフと一緒に、日本一の海グルメ&山グルメを探すべく、さっそく高知県へ飛ぶことにした。
到着後まず向かったのは、海洋深層水の取水地である高知県室戸市。ここでは道の駅でも海洋深層水を使ったジェラートを食べることができる、まさに“海洋深層水王国”になっているのだ。
次に向かったのは、高知市の中心部で毎日行われている「日曜市」。ここでは高知県各地の農家などが毎週日曜日だけ出店し、さまざまな農産物や物品を格安で販売している。
そしてさらに足を土佐町まで運び、久礼町大正市場へ。こちらは高知県で獲れた新鮮な魚介類を販売しており、名物のカツオのたたきなどを鮮魚店で買い、その場で食べることもできる。
1日で高知県をまるっと周り、海洋深層水から野菜、魚まで高知県のグルメをひととおりチェック。最後に向かったのは、高知市の観光市場である「ひろめ市場」だ。
ここは観光市場といっても昼から住民で賑わうほど、地元の人に愛されている市場。だいたいの食材は揃うため、フルーツトマトや室戸海洋深層水の塩など、食材を購入した。
そのなかでも今回の目玉は、やはり室戸の海洋深層水から採れた高級塩『竜宮の塩』! 今回は海コースと山コース2種類を作ってもらうことにしたが、果たしてどちらが美味しいのだろうか!?
次回は料理評論家を呼び、アミーチで実食! 高知県の素晴らしい食材がどのような変化を遂げるのか、こうご期待!
Photo:Rocketnews24.