日本有数の米どころである“新潟県”。コシヒカリをメインにさまざまな品種のコメが育てられているが、食べるために作るコメだけでなく、日本酒に適した『酒米（さかまい）』と呼ばれる品種も多く作られている。
一般人は日本酒と言うと「米を原料に醸造されるお酒」ぐらいしかイメージが沸かないかもしれないが、米を磨いて雑味をなくしたり、使用する水を選び口当たりを柔らかくしたりと、ひとえに日本酒と言っても造り方はさまざまなのだ。
日本酒の深～い世界を知るには、日本酒の蔵元を訪ねてみたり、実際に飲むのがイチバン！ ……だけど、わざわざ新潟に行ったりするのも大変だし、日本酒もどれを選べば良いのか分からない。
そんな人にぜひチェックして欲しいのが、新潟県トップを走る蔵元「朝日酒造」のFacebookページ。日本酒を飲まない人でも、『久保田』や『朝日山』などのブランドはきっと聞いたことがあるはずだ。
2015年3月に新潟で行われた日本酒の一大イベント「にいがた酒の陣」では新潟県にある多くの蔵元が出展し、コミケか！ と思うぐらいのハンパじゃない来客があった。そんな蔵元たちのトップと言えば、そのスゴさは分かるだろう。
朝日酒造のFacebookページでは、最新の情報のほかに日本酒造りについてなどが詳しく書かれており、さらに日本酒を飲まない人でも楽しめる内容も書かれていた。
それは朝日山の酒粕をアイスクリームと混ぜた『酒粕アイスクリーム』の作り方。詳しいレシピは朝日酒造のFacebookページを見て確認して欲しいが、ざっくり言うと「酒粕を柔らかくしてバニラアイスと混ぜるだけ」という簡単な方法。
記者（私）も実際に作って試してみたが、安いバニラアイスなのに酒粕のまろやかで心地よい香りがプラスされ、まるで高級なアイスクリームを食べているかのような錯覚に陥ってしまった。コレはマジでウマーい！ やはり酒粕も一流のものを使うと違うな!!
その他にもさまざまな情報が書かれているため、奥さんは日本酒レシピ、旦那さんは日本酒の最新情報をチェックするなどの使い方もできる情報量の多さは素晴らしい。次は朝日酒造の日本酒に合う粕漬けなどをぜひ作ってみたいと思った。
日本酒についてより深く知ることができる「朝日酒造 Facebookページ」、ぜひフォローしてみよう！
参照元：朝日酒造 Facebookページ
Photo：Rocketnews24.