【イベントレポート】帰ってきた伝説のイベント『迷惑メールの夕べ（ゆうべ）VOL.2』の内容を完全報告 / 一番盛り上がった意外な事件とは……？

日々、ロケットニュース24をご愛読いただいているみなさんは、当編集部のGO羽鳥により、3月7日は「迷惑メールの日」と勝手に命名されたことは既にご存知かと思う。そしてその「迷惑メールの日」は、3月7日の0時ちょうど、FM NACK5『セイタロウ＆ケイザブローおとこラジオ』の放送を皮切りに、華々しく幕を開けたのであった……！

さらに当日は、GO羽鳥著の迷惑メール単行本『絶対に返してはいけない迷惑メール、LINE乗っ取りにマジレスしてみた。（ワニブックス）』の発売日でもあり……、さらにさらに！　それに連動して、去年の初夏に大好評であった『GO羽鳥と迷惑メールの夕べ（ゆうべ）』の第二弾が開催されたのである！　目白押しすぎて迷惑なくらいであった当日の様子を、以下にガッツリとご報告！

・当日の夕方の時点で半分以上準備できていなかった

当日のGO羽鳥はいつものごとくバタついていた。なんでも、先日このイベントの打ち合わせをしている最中に銀歯が取れたらしく、イベント当日だというのに歯医者に行かねばならないらしい。そして夕方16時の時点で、イベント用の画像の用意をはじめ、ステッカーも未完成……。

さらに、「Amazonで iTunesカード展示用のケースを発注したんだけど、間に合わないからキャンセルした。買いに行かなきゃ」と、冷静にテンパっている。どう考えても19時の開場に間に合わない気がするので、私（筆者）も手配に加担し、必要な作業はなんとか18時過ぎに完了！　タクシーにて現場へと急行した。

・手早く準備を済ませるや、駆け付け一杯のカレーを注文するGO羽鳥

我々が会場に到着した時点で、すでに数名の方々が入り口で開場を待っていた。羽鳥と私は急いで準備に取り掛かる……と、気づけば空腹絶頂だった羽鳥は、準備をそこそこに済ませ、カレーをモリモリ食っている……。外ではお客さんをお待たせしているので、準備が終わるや、食事中の羽鳥に構わず受付を開始した。

今回は、お客さんも多く、スタッフの控える場がなかったため、開演まではパンディットさんの計らいで近くの喫茶店へ。レトロで趣（おもむき）あるお店で、しばし一息ついていると、サンジュン記者も合流。

・ほぼ満席状態の高円寺パンディット

そして開演の20時を迎え、我々がパンディットに戻ると……会場はほぼ満席状態！　さらに女性がたくさん！　パンディットがいつもより華やいだ空間になっている……！　そんな雰囲気に緊張しつつ、コソコソと入場する羽鳥。

そして！「迷惑メールの夕べ」といえば司会はもちろんこの方、DJ急行さんである！　前回は緊張のあまりビールを飲みまくり、完全に酔っ払ってキャピるだけの羽鳥をよそに、キレある進行を務めてくれたDJ急行さん。今回も心強い相方とともに、いざ乾杯の音頭。迷惑メールの夕べ、スタートである！

・冒頭からGO羽鳥の天然とDJ急行氏のキレあるツッコミが炸裂

冒頭では、今回のイベントの目玉をざっとご紹介。まずは羽鳥のお気に入り現象、サーバーに溜まった大量の迷惑メールがダラララララッと流れるように受信・通知される、通称「ナイアガラの迷惑」。この現象をイベント中に観測し、生でお見せしたいと語る羽鳥。果たして「ナイアガラの迷惑」はイベント中に観測できるのだろうか……⁉︎　

そして今回は気合の表れか、羽鳥がギリギリまで用意していたのは、どうやらプレゼンに必須のアイテム、 “パワーポイント” ！　かなりのビジネスマン気取りだ。しかし……！　表示された画像は、単なる手書きのイラストの写メ。バッチリJPEGとの文字も確認できる。「パワポじゃねえじゃん‼︎」というDJ急行さんの鮮やかなツッコミと共に、お客さんの爆笑が場内を包んだ。

・「ニセホリとの死闘74分」回顧で会場大盛り上がり

そんなこんなで、今回の単行本のメインタイトルでもあり、イベントの目玉となる「LINE乗っ取りニセホリとの死闘74分」を、舞台裏とともに振り返り始める。そしておなじみの、「狂気に満ちた羽鳥の自撮り連続送信」の画面がスクリーンに表示されると、会場は再び爆笑の渦に！

・名シーンの再現＆撮影会

さらに、このニセホリバトルのなかでもとくに反響の大きかった「おちょくりの菜箸（さいばし）」画像と、「股間からこんにちは」画像のポーズに関しては、すでにテンションノリノリの羽鳥が、なんとその場でポーズを再現！　

急行さんの「撮影OK！」という粋な発言により、場内はしばし撮影会に様変わり。これには会場の皆さんも大喜び！　スマホを片手に笑顔で見つめる先には、変なポーズのGO羽鳥。なんとも言えない光景が広がった。

──しかし！　盛り上がりはまだまだこれから。この後、「ニセホリとの死闘」というメインタイトルをも上回る爆笑の展開が待っていたのである……！　一体ナニにそんなに盛り上がったのか⁉︎　そして、ナイアガラの迷惑は観測できたのか⁉︎　気になる方は、次ページ（その2）にGOである！

Report：DEBUNEKO
Photo：RocketNews24.

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