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【ピザ好き必見】焼いたピッツァだけ食べていたらもったいない!凄腕職人が語る『揚げピッツァ』の魅力とは

2015年2月3日

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「ピザ」や「ピッツァ」といえば、オーブンや窯で焼かれた、丸い形のモノを想像するだろう。だが、世の中にはほかにも美味しいピッツァがたくさんあるのだ。

たとえばピッツァの本場イタリアでは、焼いたピッツァよりも人気な店も多い『揚げピッツァ』が人気。だが、日本ではなぜかメニューに置いてもほとんど売れないのだという。

・揚げピッツァの魅力

そういえば記者(私)も自称ピッツァ好きなのに、揚げピッツァは数えるほどしか食べたことが無かった。今回はそんな『揚げピッツァ』の魅力を、茨城県の名店「トラットリア エ ピッツェリア アミーチ」の鈴川充高統括ピッツァイオーロに教えてもらうことにした。

まず、揚げピッツァの大きな魅力としては、サーブされてから切り分けてもらう際に“サクッ”とナイフを入れた瞬間の、なかに包み込んであるチーズやサラミなどの濃厚な香りが広がること!

ついつい「おおおっ!」と興奮してしまいそうになるぐらい良い香りは、食欲をそそられること間違い無し。こんがりときつね色に揚がった生地も、非常に美味しそうである。

・味についても最高

味については、焼くピッツァはこんがりと焦げた生地の風味が楽しめるが、揚げピッツァは「カリッ!→モチッ!ジュワー!」の三重奏が楽しめる。

揚げる時間も200度の高温の油で2分弱と短い時間で色づけて揚げるため、脂っこさもあまり感じられない。揚げものは脂っこいというイメージを覆してくれる、サラッとした美味しいピッツァだ。

鈴川さんおススメの揚げピッツァは、イタリア・ナポリで人気の「菜の花(イタリアではフリアリエッリという野菜を使用)」、「燻製モッツァレラチーズ」、「サルシッチャ」が入った揚げピッツァ『ピッツァフリッタトラディツィオナーレ』。

・シェアして食べよう

本場と同様にピッツァ生地を2枚使ったボリュームたっぷりの揚げピッツァは、3~4人でシェアしても十分な量。メニューには書かれていないが、頼めばいつでも作ってくれるそうだ。

いつものマルゲリータも良いが、たまには気分を変えて揚げピッツァを食べてみるのも良い選択かも。焼いたピッツァに負けず劣らずな美味しさなので、ぜひチャレンジしてみてくれ!

協力:トラットリア エ ピッツェリア アミーチ 鈴川充高ピッツァイオーロ
Report:なかの
Photo:Rocketnews24.
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