最近は庶民の味方である牛丼の価格も高騰。外食だけでなく、スーパーで販売されている商品すべてが値上がりの傾向にある。
お腹いっぱい美味しいゴハンを食べるにはそれなりの金額を出さなければいけない時代が来てしまったか……と軽く絶望していると、コストパフォーマンスを追求する我らがコストパフォーマー佐藤が声をかけてきた。
「もうすぐ凍える冬に突入し、フトコロも体も寒くなる季節! そんなときに1人前200円ちょっとでお腹いっぱいになり、さらに味も最強にウマい“炊き込みご飯”のレシピを教えてあげよう!! いますぐセブンイレブンへ向かうんだッ!!!」
……と、記者(私)に1枚の材料とレシピが書かれた紙切れを渡したのだ。それに書かれていた材料は、なんとセブンイレブンで200円で売っているパックのおでんと、米1合だけ。えええっ、コレだけで本当にウマい炊き込みご飯ができちゃうの!?
・作り方も簡単で激ウマい
米は家にあったので半信半疑でおでんを購入し、調理開始。作り方はムチャクチャ簡単で、研いだ米1合にパックのおでんをぶち込み、炊飯するだけ。見事に1合分の米にピッタリな汁の量なので、ちょっと感動してしまった。
そして30分後、『おでん炊き込みご飯』完成キター! たまらず1口ぱくっと食べてみると……!!! コレはマジでウマい! さらに具材もたっぷり入っておりボリューム満点で、言うこと無しじゃないっすか!
・安い米でも美味しい
昆布やゴボウ巻き、さつま揚げに大根2個、玉子と、コレだけでかなりの量。つゆだけでなく、それらの旨味が米に浸透しているため、安い米でも牛丼のようにマズい米とウマい米の差が歴然となることもなく、非常に美味しくいただける。
通常の炊き込みご飯の素だと2合からの炊飯となり1人暮らしだと余ってしまいがちだが、おでん炊き込みご飯は1合で炊けるため余ることがないところもいい。また、おでんの賞味期限も数カ月あるため、買い置きしても腐ることもないだろう。
・大量に買っておこう
さらに炊き込みご飯を食べ飽きたときは普通におでんとご飯で食べても良いし、おでんだけでお酒のおつまみにもなるため、大量に買いだめしておけるところもGOOD。わざわざ寒いときに買い出しに行く必要も無くなるのだ。
材料費も200円ちょっと、調理方法も激しく簡単な『おでん炊き込みご飯』。味もかなり美味しいので、食費の節約をしたい人はぜひチャレンジしてみよう。
Report:なかの
Model:コストパフォーマー佐藤
Photo:Rocketnews24
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▼われらがコストパフォーマー佐藤が教えてくれた『おでん炊き込みご飯』にチャレンジ
▼材料は米とセブンイレブンのパックおでんだけ
▼これを炊飯すると……
▼メチャうまそう
▼味もいいぞ
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