ロケットニュース24

かき氷専門店『かき氷工房 雪菓』で「納豆きな粉」味を食べてきた / かき氷なのに糸を引く!

2014年7月30日

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今も昔も暑い時にはかき氷だ。その味といえば、イチゴやメロン、レモンなどが定番だが、今回はちょっとユニークなかき氷を食べてきたので紹介したい。それは、「納豆きな粉」のかき氷。スプーンですくうと、少し糸を引くかき氷である!

・かき氷専門店

「納豆きな粉」のかき氷が食べられる『かき氷工房 雪菓』は、かき氷専門店だ。専門店と言うだけあって、氷は「天然氷」と平日限定の「ミルク氷」から選べる。

ちなみに天然氷とは、冬場に湧き水を貯めて2週間かけて凍らせた氷のこと。なんとも時間と手間がかけられていそうである。今回はその天然氷をチョイス。味はもちろん、納豆きな粉だ。

・黒蜜をかけて食べる

ほどなくして、「納豆きな粉」のかき氷が運ばれてきた。山盛りの氷の上に、きな粉が全面的にふりかけられており、そこに黒蜜を回しかけて食べる。かき氷ときな粉の組み合わせは多少変わっているように思われるが、きな粉と黒蜜は相性が良さそう。

・糸を引くかき氷

形が崩れないように、かき氷にゆっくりとスプーンを入れる。その感触はふわっとしており、どこか柔らかい。これは天然氷が使われているからだろうか。さらにスプーンで氷をすくうと、氷が少し糸を引くのだ。さすがは納豆きな粉! かき氷といえども、納豆感はこの時点で十分に感じられる。

・まさに納豆! かき氷なのに糸を引く

口に運ぶと最初に感じられるのは、ほのかな粘り気だ。と言っても、納豆ほどネバネバしているワケではなく、かき氷っぽさを失わない程度のちょうどいい粘り具合。

味は、きな粉と黒蜜の組み合わせだけあって、和菓子のような風味。「納豆きな粉が、かき氷と合わないかも?」と思っていたが、黒蜜をかけることで、上手くマッチングされているという印象だ。変わり種のかき氷だと思っていたが、味はおいしく、何杯でも食べられそう。ウマイ!

・他にもユニークなメニューが

そんな『かき氷工房 雪菓』だが、「納豆きな粉」以外にも、ブルーベリーチーズや安納芋などのユニークなかき氷も用意されている。これらを試してみるのも面白そうだ。もちろん、メロンやいちごミルクなどの定番もあるぞ!

・現在はキャンペーン実施中

なお、『かき氷工房 雪菓』では、現在は学生を対象としたキャンペーンを実施しており、学生が平日に行けば100円引きになる。この学割は、2014年8月29日までの期間限定なので、学生は夏休み中に行ってみよう!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 かき氷工房 雪菓
住所 東京都豊島区巣鴨3-37-6
時間 11:00~18:00
休日 水曜日

Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

▼こちらが納豆きな粉のかき氷。価格は800円。


▼納豆きな粉たっぷり!

▼黒蜜を回しかけて……

▼全部かけるとこの通り。

▼スプーンを入れると、ふんわりとした食感。

▼スプーンですくうと、少しだけ糸を引くぞ!

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