いよいよカウントダウンも残すところわずかとなったブラジルW杯。Jリーグからも多くの選手が名を連ね、FC東京からは DF 森重真人選手、そして GK 権田修一選手が選出された。
サッカー好きであれば権田選手を知っているが、ピンとこない人も数多い。ということで今回は、権田選手がどんなゴールキーパーか一発でわかる動画「権田修一ハイライト集」をご紹介したい。
・権田選手とは
1989年3月3日生まれの25歳。FC東京の下部組織を経て、2007年には高校生ながらトップチームに昇格し、2009年にトップチームでデビューした経歴を持つ。J2に降格した2011年シーズンも残留し、FC東京一筋を貫いている選手だ。
・プレースタイル
187センチの長身を生かしたセービングと鋭い反射神経を持つ権田選手。動画「【Jリーグ所属日本代表選手】権田 修一(F東京)」でも見られるように勇気のある飛び出しも彼の大きな持ち味だ。状況判断を高いレベルでこなし、的確なポジショニングからの鉄壁の守りはJリーグの中でもトップクラスである。
・代表での経歴
権田選手は各年代の日本代表で選出。2012年に行なわれたロンドンオリンピックで正GKとして活躍したのも記憶に新しい。現在のフル代表では3番手という位置づけだが、次世代を担う守護神として期待が寄せられている存在だ。
FC東京のアカデミーから初のW杯メンバーとなった権田選手はまだまだ若いだけに今後の伸びしろも十分。ブラジルの地でピッチに立つ機会があれば、彼の鉄壁の守りに注目したい。