巨大フードフェス「まんパク」に行ってきた / 感想「最高のイベント！ 朝から晩まで一日中会場にいたい!!」

2014年5月17日から6月2日の17日間、東京・立川市の「国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーン」で行われる食のビッグイベントが「まんパク」だ。

東京で4回目、立川の昭和記念公園で3回目の開催となる同イベントは、ご当地フードや世界のグルメが一堂に会するイベント。その初日に行ってきたので、会場の様子をレポートしたい!!

・当日券でもほぼ並ばずに入れた！

イベント会場への入場は有料だ。通常の入場券の場合、平日前売で400円、当日は500円。土・日は前売り700円、当日800円である。私（記者）は前売り券を持っていなかったが、ほとんど並ばずに入れたぞ。

・40以上のブースが出店

会場には40以上のブースが出店しており、、「ご当地」、「ワールド」、「ラーメン」、「餃子」、「からあげ」、「スイーツ」、「物産」、「たまエリア」の8つのエリアに分かれている。また、まんパクが運営しているブースや、食だけでなく、「ワールド」エリアの中に世界のビールが味わえるブースがあるのも魅力的！

・盛況しているが待ち時間に困るほどではない

フードフェスなどのイベントでは、心配なのが待ち時間。例えば、私は先日東京・駒沢公園で行われた「肉フェス」で、3時間という地獄の待ち時間を体験したのだが、今回は……肉フェスとは比較にならないほどスムーズに買えた!!

日や時間帯にもよると思うので一概には言えないが、私の場合は、一番待ったブースでも15分ほど。並ばずにすぐ買えるところも多かった。

・ご当地グルメや有名店、世界の料理が味わえる

そして、まんパクの一番の醍醐味はといえば、ご当地グルメや、有名店、世界のグルメやビールを味わえることだろう。私が行った時は、特に「丸満」の「福包み揚げ餃子」や「いばらき食文化研究会 酒趣」の「メロンまるごとクリームソーダ」などの人気が高かったようだ。

実際に買って食べてみたが、人気が出るのも納得の味。「福包み揚げ餃子」は、餃子1つのサイズが大きく、肉汁が溢れるジューシーな一品。「メロンまるごとクリームソーダ」は、その名の通りメロンをくり抜いて、中に炭酸ソーダを入れ、アイスクリームを添えた贅沢なスイーツ。メチャウマなので、オススメだ。

また、それ以外にも唐揚げや海鮮丼、スペイン料理などを味わったが、どれもマジウマ！　もちろんビールも最高である。なにより、それらを緑に囲まれた青空の下で楽しめるのがいい!!　新緑のこの季節にぴったりのイベントだ。

・参加する時の注意点

肉フェスに比べると、格段に待ち時間が少ないとはいえ、先述のように並ばなければいけないブースはある。その間は直射日光にさらされることになるので、帽子やタオルなどを持参した方がいい。また、水分補給のためのペットボトルも忘れずに！

・フードブース以外でも楽しめる

フードブースだけでも盛りだくさんだが、それ以外も面白い。北海道や東北、九州、沖縄などの特産品を扱った「物産コーナー」を見て回るのもいいし、家族連れならば「キッズコーナー」で子供と一緒に遊んだり、「まんぱく縁日」のコーナーで金魚すくいや射的をするのも楽しそうだ。また、ステージではミュージシャンのライブや大道芸人のパフォーマンスが行われる。

とにかく、楽しめるポイントが多い「まんパク」。個人的には、「朝から晩まで1日中会場にいたい！」と思うほど最高なイベントだった。読者のみなさんも2014年6月2日までの間に、是非楽しんでみてはいかがだろうか。

Report：和才雄一郎
Photo：RocketNews24.