寿司だけでなく、最近は美味しいコーヒーやティラミスまで提供していることで話題の回転寿司チェーンといえば、『くら寿司』である。そんなくら寿司が、なにやらまたスゴいことを始めたようだ。
なななななんと、スペイン産の最高級イベリコ豚であるベジョータを使った豚丼を販売開始! しかもド迫力のアドトラックを走らせてイベリコ豚丼を宣伝しているぞ! ハンパじゃない豚丼に対する自信を伺わせるプロモーションである。
CMでも登場する、闘牛士の格好をした人気お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右さんがデカデカと描かれたトラックが、確かに街中を走っていた(笑)。話を聞くと東京と大阪の繁華街やオフィス街で走っていたとのことだ。
いつもの「ワオ!」といった大げさなリアクションは正直お笑いとしては微妙(すいません)だが、豚丼を美味しそうに食べているときのリアクションだと超絶ウマそうに感じてしまう! なんだかこのトラック見ているだけで幸せな気分になってきたわ(笑) コレはぜひとも食べなければなるまい!
……ということで、くら寿司自信作の豚丼試食会に参加。実際に食べてみるとッ……!! お世辞抜きにメチャクチャうめえええええええええええええええっ!!!! 正直豚丼だけでも食べにくら寿司へぜひ行きたいレベルである。
まず豚肉を一切れ食べてガツンと感じるのは、イベリコ・ベジョータ特有のガツンとくる脂の旨味と香り。それを上手くまとめるのがフルーツやアナゴのエキスたっぷりの出汁を使った、寿司屋だからこそ作れる甘すぎない醤油タレ。まさに完璧すぎるハーモニーだ。
実際に豚丼を提供している飲食店を巡り、1年以上研究に研究を重ねて完成度を高めたことがひと口で分かる、素晴らしい出来栄えに敬意を表したい。コレが400円で食べられるなんて信じられないが、格安で出せる理由があるという。
なぜならくら寿司は9年のあいだイベリコ豚を使用したメニューを提供し続けており、全世界で流通するイベリコ・ベジョータの4分の1をくら寿司が仕入れている。ブーム前より目を付けて販売していたくら寿司だからこそ、400円という非常にリーズナブルな価格を実現できたのだ。
また、さらに安心なのが他のメニューと同様、豚丼も四大添加物不使用。お年寄りから子供まで安心して家族で豚丼をシェアすることもできるので、一人でも家族連れでも、ぜひくら寿司の美味しいイベリコ豚丼を食べに行ってほしいと思う。
ちなみに、記者のおススメはワサビをちょっとつけて食べる方法。するとよりあっさりした味を楽しむことができるので、ぜひチャレンジしてみてくれ! 七味をかけてもまた違った美味しさを味わうことができるぞ。
参照元:くら寿司
Photo:Rocketnews24.