横浜DeNAベイスターズは2013年のペナントレースで6年ぶりに最下位を脱出した。それには打率、打点の二冠を獲得し、主砲として活躍したトニ・ブランコ選手の存在は欠かせなかっただろう。
そのブランコ選手だが、先日バットのスイングスピードを計測し、あまりの速さに驚きの声が続出している。ということで今回は、その様子を動画「INSIDE 04:トニ・ブランコのスイングスピード」と共にご紹介したい。
・INSIDE
動画は「INSIDE」という横浜DeNAベイスターズの内側を伝えるプロジェクトだ。以前、ハマの番長こと三浦大輔投手のピッチングをご紹介したように、選手の素顔を見ることもできるファン必見のシリーズだぞ!
・ブランコ選手
第4弾として取り上げられているのは、主砲のトニ・ブランコ選手。4番打者を務め、昨季は41本のホームランを放った強打者だ。今回は彼のスイング、そして打球スピードを計測する企画である。
・いざ計測
スピードは野球用品メーカーのSSK(エスエスケー)社の「マルチスピードテスターⅡ」を使って計測。ちなみに昨季のホームラン王・バレンティン選手は時速151キロを記録したそうだぞ!
周囲が見守る中、ブランコ選手がバットを振り抜くと、計測した数値はなんと時速158キロ! そして打球の速さは時速162キロ!! そんな打球が一般人に飛んできたら、避けることができないレベルである。
・ブランコ選手のスイングに対するネットユーザーの反応
「これは…凄すぎる…。」
「やばばばばばばばばばば」
「すごかー!今年も期待してます!」
「バットで殴られたら死んでしまう(笑)」
「凄い!(◎_◎;)今年も、頼みますよ!!」
などなど、スゴいというコメントや、あまりのスイングスピードの速さにバットで殴られたことを想像する声が多数。それに加えて、今季も彼の活躍に期待したいという声も多く見られた。
・平均的なスイングスピード
スイングスピードは高校生で時速107キロ、社会人の選手で時速135〜143キロが平均値。時速150キロオーバーはプロでも超えるのが難しく、体のバランスや手首の強さなどを兼ね備えていないと踏み込めない領域のようだ。
それを大幅に上回ったブランコ選手はやはり只者ではなく、規格外の能力には驚かされる。果たして今季は打った瞬間にホームランとわかる打球をどれくらいかっ飛ばすのだろうか、今から彼の活躍が楽しみである。