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【三十代女子の恋愛奮闘記】武田信玄の軍旗「風林火山」に学ぶ恋愛テクニック

2013年11月10日

furinkazan

歴史に詳しくない人でも、「風林火山」という言葉は聞いたことがあるでしょう。戦国大名・武田信玄の軍旗として有名ですが、元は中国の兵法書『孫子』に記されていた句なのだとか。難しい話はさておき、風林火山の心は現代女性の恋愛にも通ずるものがあるんです。

・「風」はやきこと風の如く

時間をかけてゆっくりと育む恋愛が悪いとは言いませんが、恋愛にはスピード感も大事であると筆者は考えます。のんびりしていると、イイ男はどんどんいなくなっていってしまうという事実は痛感しているはず! 「出会ってすぐに交際を申し込んでくるオトコはチャラい」とか「お泊まりデートまで1カ月以上は焦らす」とか、もったいぶっているほうがよっぽどもったいないです。時間をかけすぎるよりも、サクサク進めるやり方をオススメします。

・「林」しずかなること林の如く

無口な女性がモテるという意味ではありません。「戦(いくさ)では、敵に行動を察知されないようしずかに構えていましょうね」とか「機会が来るまでは準備を整えてしずかに待ちましょう」という意味です。現代女性の恋愛に置き換えると、「結婚話を急かしてはいけませんよ」といったところでしょうか。プロポーズを期待していることを、敵……、じゃなくて彼氏に察知されぬよう、しずかに構えていましょう。機会がくるまでは、結婚資金を貯めるなど準備を整えることに集中すべきです。

・「火」侵略すること火の如く

いざ攻める時は激しい勢いが必要です。今がチャンスという時には情熱的にアタックしましょう。物わかりの良い控えめな女性ばかりが重宝されるわけではありません。特に相手男性が草食系の場合は、女性側がお尻に火をつけてあげるくらいの勢いが必要でしょう。

・「山」動かざること山の如し

攻めるばかりが恋愛ではありません。守りに入るべき時もあるでしょう。恋敵が出現した時が、まさにこれ! 「私の彼氏に手を出すなんて許せないわ!」とキャンキャン騒ぐよりも、どーんと構えていましょう。

「風・林・火・山」、場面ごとの使い分けは貴女のセンス次第! 戦国武将の中でも屈指の戦上手(いくさじょうず)と言われた武田信玄にあやかって、恋愛上手になりたいものですね。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ
Illust:Pyocotan

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