さむーい時期の到来といえば、アツアツのマクドナルドの『グラコロ』の季節である。そんなグラコロは、数年前からインターネット上で「グラコロはほぼ小麦粉でできている」とささやかれている。
むむ、確かによくよく考えてみるとそうかもしれないが……グラコロはどれくらい小麦粉なのだろうか? 気になったので実際に小麦粉から作ってみた!
・『グラコロ』を作ってみた
『グラコロ』とは、フワフワのバンズ(パン)に、マカロニ入りのクリームコロッケが挟まった人気メニューだ。バンズと、グラタンコロッケを一般的な材料で作ってみた。
【バンズ】
強力粉、バター 、牛乳、ドライイースト、砂糖、塩
【グラタンコロッケ】
薄力粉、バター、牛乳、えび、マカロニ(小麦粉)、塩、コショウ、パン粉(小麦粉)、卵
・小麦粉とバターと牛乳で構成
主な材料を見てみると、グラコロはやはり、バンズも具も主にバターと牛乳、そして小麦粉で構成されていることがわかった。というか、小麦粉と乳脂肪の塊ですやん! さらにコロッケは、小麦粉 → 卵 → パン粉の順で衣をつける。ここにも隠れ小麦粉がいたのだ。なんちゅーこっちゃ……。
だが、人類がよーく知っているように小麦粉と乳脂肪、そこに油が加わったときのウマさは異常。グラコロは、そんな最強材料でできたハンバーガーなのである。1993年以来、20年間人気を誇っているのにも納得だ。
・マクドナルドは罪
グラコロは、小麦粉とバターと牛乳でできており、さらに揚げているわけだから、当然ハイカロリーだ。さらに今年もデミグラスソースとクリーミーなチェダーチーズをプラスした「デミチーズグラコロ」も登場である。なんだか「カロリーの塊」ぶりにより磨きがかかったような……美味しいかもしれないが、ほんま、マクドナルドはん、あんた罪でっせ!?
とにかく、グラコロが小麦粉というのは事実。しかもバターや牛乳が入ることでさらにパワーが増している。頭ではわかっていたが、実際に作ってみると想像以上である。いつも商品としての完成形しか目にしないものも、改めて “分解” してみると面白いかもしれない。
Report:沢井メグ
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▼『グラコロ』つくるよー! まずはバンズから、牛乳、砂糖、バター、ドライイースト……
▼そして小麦粉!
▼グラタンコロッケつくるよー、まずはバターを溶かして……
▼小麦粉!
▼ホワイトソースという名の小麦粉+バター+牛乳のゲルっぽいもの
▼さらにマカロニ(小麦粉)投入!
▼成型後も小麦粉をつける
▼できたー
▼上からバンズ(小麦粉)、パン粉(小麦粉)、ホワイトソース(小麦粉)、マカロニ(小麦粉)……たしかに小麦粉だらけである
▼ウマくないはずがない! マクドナルドはん、あんたはなんちゅー罪なことをしてくれたんや……
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