2013年10月21日に、満を持して販売開始したコカ・コーラの「カナダドライホットジンジャーエール」。温かい炭酸飲料は世界的にも珍しく話題となったが、一体どんな味がするのだろう? さっそく飲んでみた!
・コカ・コーラの「ホットジンジャーエール」
話題のホット炭酸飲料「カナダドライホットジンジャーエール」。みなさんご存知のとおり、通常、炭酸飲料は熱すると炭酸が抜けやすくなる。ゆえに、ホット炭酸飲料の商品化は大変難しいものだったのだが、コカ・コーラの4年の開発により、ついに誕生したのだという。
・温かいのにシュワシュワ
さっそく購入してみた。缶を触るとほんのり温かい。開けてみると……「シュワッ」と炭酸の音! グラスに注ぐと「シュワシュワーッ」と、勢いよく炭酸が弾ける。確かに、温かいのにシュワシュワ!! ホット炭酸飲料は誕生していた。
・のど飴の味がした
温かい炭酸とはどんな感覚なのだろう? 飲んでみると……ん!? 炭酸は意外と弱い? 冷たいジンジャーエールほどの強い炭酸は感じられなかった。やはり温かいので炭酸が抜けやすいのだろうか?
飲んだ後、甘さとショウガのパンチが喉と胃にズシっとやってくる。ドリンクとしては新感覚だが、その感覚は「南天のど飴」を「あわ玉」のようなシュワシュワ系キャンディーにした感じである。
・体を温めたいときにピッタリ
飲んだあと体がポカポカとしてきた。これは、冷たいジンジャーエールにはない感覚だ。温かいジンジャーエールは風邪の予防に効くとされている。これは、寒空の下で飲むのにピッタリかもしれない。
ただ、やはり炭酸は抜けやすいようだ。あっという間に超微炭酸になってしまった。これでは、甘いショウガ風味シロップになってしまうので、より強いシュワシュワ感を楽しみたいなら、開栓後は早めに飲んだ方が良いだろう。
参考リンク:コカ・コーラ
Report:沢井メグ
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