人間の目と脳は、案外いい加減なものである。たとえば……「こんちには みさなん おんげき ですか?」を目にしたとき、「こんにちは皆さん、お元気ですか?」と読めたのではないだろうか? だが、よーく見なおして欲しい。実はメチャクチャな文章だ。
実はそうじゃないのに「そう見えてしまう」現象のことを、目の錯覚という。ふだん意識することはないが、実は私たちの身の回りは「目の錯覚」だらけなのだ。そう、今回ご紹介するマンガのように。
目の錯覚についてアツく語っているマンガは、漫画家マミヤ狂四郎氏が『月刊ゲームラボ』で連載中の「教えて!! おたく兄さん」である。「コピペ」と言われる絵の流用も何もかも、すべてを「目の錯覚」の一言で片付ける、実にいい加減なマンガである。
だが、ある意味、この世のすべては目の錯覚。いや、脳の錯覚なのかもしれない。金も名誉も地位も恋愛も、すべては脳の錯覚なのではないだろうか。漫画のURLは(http://wp.me/p25BsW-1zxR)。それではどうぞお楽しみ下さい。目の錯覚とは何なのか……教えて!! おたく兄さん!
参考リンク:ゲームラボ(三才ブックス)
漫画: マミヤ狂四郎