「生物は首を切断したらすぐ死ぬ」。確かに、人も犬も猫も首を切断したら死んでしまう。これを、当然のように思っている人も多いだろう。だが、そんな考えを覆す動画が話題となっている。
動画「Copperhead bites itself!」には、胴体と頭部を切り離されたアメリカマムシが映し出されている。首を失ってもマムシはまだ動いている。それだけでも興味深い映像だが、次の瞬間、頭部だけになったマムシが切り離された胴体に噛みついたのだ!
確かにマムシは首を切っても、胴体だけしばらく動きつづけることがあるそうだ。しかし、胴体を失った頭部が自身の体を攻撃するとは……! 噛みつかれた胴体は「痛い!」と、言わんばかりにのた打ち回っている。だが、頭部も食らいついたまま離さない!! どちらかが力尽きるまで終わらない。まさに死闘なのである。
この動画を見たネットユーザーは
「ギャアアアア!」
「これは怖い!」
「でもちょっと可哀想」
「奇妙な光景」
「マムシには毒があるからなぁ……」
「ヘビも自分の毒で弱ったりするのかな」
「なんでこうなっちゃうの!? どういうこと?」
「こうなるから頭は早く捨てた方がいいよ」
などとコメント。首だけになったヘビが自身の体を攻撃する姿は初めて見た人が多いようだ。この動画は拡散し、世界中に衝撃を与えている。
死闘の結末はは動画でご確認いただきたいが、とにかく、その生命力には驚かされるばかりだ。なお、頭部と胴体を切断した後もマムシが動き続けること自体は珍しいことではない。「死んだ」と思ってもうかつに近づくのは危険なのかもしれない。
参照元:YouTube