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【激辛グルメ】完食成功率はたった6パーセント! タバスコの980倍の激辛料理『炎のナポリタン』を食べてみた / 熊本・ふとりねこ

2013年7月12日

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激辛マニアの皆さんに朗報!! 今回ご紹介したいのはこれまでの激辛料理の常識を覆すメニューである。それはタバスコ980倍の辛さ、しかも数々の猛者達を次々に撃沈し、これまでに完食できたのはたったの1人という激辛ナポリタンだ!

早速、記者(私)も意気込んで注文してみたのだが、店主はなぜか余裕の笑み。一体どんなナポリタンなのだろうか?

・その名も『炎のナポリタン』
激辛メニュー『炎のナポリタン』を考案したのは「地域コミュニティカフェ・ふとりねこ」(熊本市)の店主・矢ヶ部(やかべ)さん。考案者の本人ですらあまりの辛さにオススメしたくないそうだ。しかし挑戦者は常に募集しているとのこと。

・見た目はフツーのナポリタン
出てきたのはどう見ても「フツーのナポリタン」だ。と思いきや……ナポリタンからハンパない激辛臭が放たれている! これはニオイだけで辛い!! 店主は、激辛ソースでおなじみの「サドンデスソースなど初心者レベルじゃい!!」と話しており、ニオイとその言葉だけで相当の辛さであることが予想される。もはや人体実験レベルといっても過言ではない。

・食べている最中に体に異常が起こる
しかし、だからと言ってひるむわけにはいかない!! 実際に食べてみたところ……体に以下のような反応が起きた。

【第1段階】一口目、辛さの中に旨みがあってコレはウマイ!! しかし三口目ほどからいきなり唇が痛くなる。

【第2段階】顔面や首筋が何故かしびれる。そして呂律(ろれつ)が回らなくなり、目が開かなくなる。むしろ眼球の奥までもしびれる感覚に。

【第3段階】あまりにも痛い舌を中和するためにプリンを注文。激辛と激甘のコンビネーション作業で食べ進める。

【第4段階】上半身がしびれる。飲み込む作業すら困難になり、間違って気管支に激辛ソースが混入、生き地獄を味わうことになる。

【第5段階】瞳孔が開きかける。

【第6段階】限界を超えたところで「無」の境地に入る。トライアスロンでいうランナーズハイに近い経験だ。

・やっとの思いで完食
体の異常に耐えつつ、やっとの思いでナポリタンを完食。体から引くしびれが実に心地よい……。記者(私)は、何とか完食できた。だが、ハッキリ言って激辛料理に自信のない方にはオススメできない。店主も責任はとれないという。そんな危険なものを食べてしまったのか……。

ちなみに今回の『炎のナポリタン』は、地域活性化イベントの為に考案された限定メニューとのことである。チャレンジしたい人は自己責任でお願いしたい。

■今回紹介したお店
店名:地域コミュニティカフェ ふとりねこ
住所:熊本市中央区西子飼町1-10
営業:10:30~19:00(日曜休)
電話番号:080-9103-2999
URL: https://www.facebook.com/futorineko

Report:世界のショウゴ

▼こちらがお店の外観。吹き抜けなので風通しがよく、夏にはピッタリのカフェだ

▼「カフェ ふとりねこ」では激辛料理だけでなく、女性に嬉しいカフェメニューも

▼店内はオシャレな内装。デートに活用しよう

▼『炎のナポリタン』にトッピングされているフルーツベースのオリジナル激辛ソース「ふとりねこの憂鬱」。

▼ネーミングの由来は「ソースを作っているだけでシェフが憂鬱になるから」らしい

▼こちらが『炎のナポリタン』。見た目はフツーなのだが実は超絶辛い異臭を放つ食品兵器

▼辛い!


▼あまりの辛さに悶絶する記者

▼痛すぎる舌を中和するためにオーダーした「こかいぷりん」

▼今回の地域活性化イベントでは「炎のナポリタン」と、両隣の店「ハマボーノ」「イオ」の激辛料理計3品をクリアすると特製スムージーがもらえるぞ(2013年8月31日まで)

▼今回紹介したお店の場所はこちら。駐車場は近くのコインパーキングを使おう。

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