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【三十代女子の恋愛奮闘記】恋愛が「自然消滅」してしまう場合の原因と対策

2013年5月21日

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恋が毎回自然消滅で終わるという女性がいます。彼女たちの恋には何故きっちりと終止符が打たれないのでしょうか。その原因を探り、対策を見出していきましょう。

1.猛女と判断されてしまった場合
交際が順調だった頃から、彼氏が貴女に対して「俺のカノジョはキレたらとんでもないことになりそうだ」と、猛女(もうじょ)のイメージを持ってしまう場合があります。

そのため、いざ愛情が冷めてお別れしたいという時期が来ても、彼氏は「俺から『別れよう』なんて言ったら大暴れされそうだ!」という思考に至り、徐々にフェードアウトさせる作戦をとるのでしょう。

・猛女イメージの対策
この場合の対策は、猛女イメージを卒業するしかありません。テレビの世界では「恐妻」や「鬼嫁」の芸能人夫婦がウケていますが、「恐カノジョ」、「鬼カノジョ」は一般人の恋愛ではあまりウケがよろしくないようです。なかには、これらの女性を好む男性も存在しますが、交際が順調な時期は良いとして、いざ別れの局面となると自然消滅になりがちです。「もう自然消滅はこりごり!」と思うなら、猛女イメージを持たれていないか見直しましょう。

2.話し合いの場を設ける価値がないと判断された場合
これは決して、貴女自身が無価値だという意味ではないのでご安心くださいね。彼氏にとっては、もし別れることにあっても、話し合いの場を設けることが無価値という意味です。理由は様々でしょう。交際期間が短かったり、彼氏が貴女に対して「俺のほうが付き合ってあげている、つまり俺のほうが上の立場」と考えていることもあります。

・話合いをもってもらうための対策
このケースの対策としては、自分磨きをして価値ある女性になりましょう! ではなく、交際当初の時点で「自然消滅だけはご勘弁を」という意志を明確にしておくと良いでしょう。むろん、付き合い始めてすぐに別れを仮定しての話題を出すのも野暮なので、「過去の恋愛で自然消滅したことがあり辛い思いをした」と、終わった話として出すのもアリですし、一般論として「自然消滅って寂しいよね」と匂わせるなどしましょう。

3.「自然消滅」だと勘違いしてしまう場合
彼氏は貴女と別れる気などさらさらなかったのかもしれません。それにもかかわらず、ほんのちょっと連絡がなかったり会えない週が続いたりしただけで、「フェードアウトされた!」と決めつけていませんか? そして、「来ない連絡を待ち続け辛い思いをするくらいなら……」と、電話番号やアドレスを変えたりLINEをブロック設定していませんか? 

そこに彼氏が「仕事も落ち着いたし久しぶりに連絡するか」と思ったら、まさかのケータイ不通! 何事かと思いカノジョのSNSを見ると、「彼氏と別れちゃった」発言! そうか、俺たちは別れていたのか……と、むしろ彼氏のほうが自然消滅させられた気分になっちゃっていることでしょう。

・勘違いしないための対策
これの対策は、とにかく「早まるな!」としか言いようがありません。すぐに結論を出そうとせず、待機の期間を設けましょう。

・きちんと恋を終わらせる
今回は「恋を続かせること」ではなく、「きちんと恋を終わらせること」に的を絞って考えてみました。自然消滅ではなく、きちんと別れの言葉があっての破局の方が、サクッと次の恋に行きやすかったりするものです。別れを仮定して交際するという意味ではなく、もっと長い目で見て自然消滅してしまう傾向を改善していきましょう。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ
イラスト:マミヤ狂四郎

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