各地で地域活性化のために、さまざまな取り組みが行われている。その代表がゆるキャラなのだが、最近ではアニメっぽい萌えキャラを採用する地域や企業も多いようだ。
そんななか、静岡県・焼津市の商工会議所が採用した女の子キャラが注目を浴びている。「萌え系」ということなのだが、どう見ても「萌えない」というのである。
萌えないと話題のキャラが採用されたのは、焼津商工会議所が運営するショッピングサイト『焼津うめぇもん市場』だ。テコ入れをするために萌えキャラを投入したとのことだ。
水のようにウルウルした瞳に、ばら色の頬、波打つくせ毛がカワイイ女子小学生、永遠の12歳だ。……と、萌え要素がない訳ではない。しかしなぜだろう、いわゆる「萌えキャラ」とは決定的に何かが違うのだ。
・「萌えない」に寄せられたネットユーザーの声
「ファッ!?」
「これは…どう萌えろと…」
「…インパクトは在るけど…萌はしないな〜…」
「酷すぎワロタwww」
「どうしてこうなった?」
「ん~、まぁ、焼津だしなぁ……」
「焼津…無茶しやがって…」
「昭和50年代」
「他は悪くないのに、昭和臭のする顔でだいなしだw」
「誰か止めなかったんか、これ」
ネット上では「悪くはないが“萌え”ではない」という意見が多いようだ。しかし、そのインパクトで注目度はすでにバツグンだ。ネット上では「成功キャラの予感」という声も出ているぞ。
なお、この萌えキャラにはまだ名前はないという。名前は公募中なので「これは!」というものがある人は、応募してみてもいいかもしれない。