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【三十代女子の恋愛奮闘記】抽象的すぎてわからない「エロい子になってほしい」というリクエスト

2013年2月25日

親しい間柄の異性から、時として不可解なリクエストを受けることってありますよね。「赤ちゃん言葉で喋ろう」とか「今度カラオケ行った時『金太の大冒険』もしくは『極付け! お万の方』を歌ってほしい」、「キミのアソコの毛を御守りにしたいから1本ちょうだい」等々。冗談で言っているかと思いきや、相手は意外と本気だったりするもので、驚かされてしまいます。

赤ちゃん言葉やカラオケの選曲、陰毛提供は、具体的要望なのである意味わかりやすいですが、相手からのリクエストが抽象的だと「叶えてあげたいけれどどうしていいかわからない」という場合もあるでしょう。

たとえば、男性から女性に対して「エロい子になってほしい」というリクエスト。言わんとしていることはわかりますが、実際にどのような態度をとったらいいのか全くわからないですよね。男性が思う「エロい子」とは、いったいどのような女性を意味するのでしょうか? 

まずは、外見から着手するのがわかりやすいでしょう。ジーパンにTシャツの女性と、キャミソールにミニスカートの女性では、当然後者のほうがエロさを感じさせますね。もちろん、ジーパンにTシャツが悪いという意味ではありません。ジーパンにTシャツ姿でも、不思議とフェロモンが漂う女性も存在します。

しかし、それはかなりの上級者。エロい子初心者の皆さんは、とにかくカタチから入りましょう。兎にも角にもミニスカートです。とはいえ、脚が太いなどの諸事情で、ミニスカートがはけない女性もいることでしょう。その際は、ジーパンにTシャツだとしても、丸襟ではなくVネックデザインを選んで胸元を強調するなど、できる範囲で工夫してください。

下着も同様です。ベージュ色のヘソまで隠れるデカパンと、紫色のTバックでは当然後者のほうがエロいですよね。手持ちの下着が全てデカパンで、Tバックを買う余裕がない女性は、いっそのことノーパンで挑むのもアリでしょう。経費ゼロでエロさを演出できます。

次は行動編です。飲みに行った際は、カルピス系のカクテルを飲みながらウインナーソーセージにむしゃぶりつきましょう……、というわけではありませんよ。飲み物・食べ物はお好きなメニューをどうぞ。それよりも、とにかく「下ネタを拒まない」のが「エロい子」への近道です。下ネタにノリノリで応じるのは情緒に欠けますが、嫌悪感や不快感を露わにしすぎるのもNGです。さじ加減は、その場の雰囲気にあわせて調節してください。

最後はベッドにおける「エロい子」について。あけっぴろげすぎる必要はありませんが、「あれはイヤ、これも恥ずかしい」というスタンスよりは、好奇心旺盛であることが大切です。女性はどうしても、「(性行為を)させている」という恩着せがましい態度をとってしまいがちですが、能動的に楽しむ姿勢を見せましょう。

「頭のイイ子」は「勉強が好きな子」です。「料理の上手な子」は「料理が好きな子」です。同様に「エロい子」も、エロを好きになることで、おのずと答えが見えてくるはずですよ。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ

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