NTTドコモは2012年10月11日に、現在提供している音声アシスタントサービス「しゃべってコンシェル」の機能拡充を発表した。それにともない、従来のキャラクター(ひつじのしつじくん・メイドのメイちゃん)に加えて、新たにハローキティやガチャピン・ムックなどのアニメキャラや、デヴィ夫人や渡辺直美さんなど芸能人も利用可能になるという。キャラが増えるのは有難いのだが、キティちゃんの声ってどんなのだったっけ? ガチャピンやムックならすぐに思い出せるのに……。
ドコモによると従来提供されていた、「乗り換え」や「地図」、「天気」などの17ジャンルの検索対象に加えて、「テレビ番組」、「辞書」、「占い」などの14ジャンルを新たに検索対象に盛り込み、計31ジャンルでしゃべってコンシェルを利用可能になるようだ。
そして画面上に登場するキャラ(しゃべってキャラ)を、2種類から35種類に増やす予定である。そのなかには、ハローキティやマイメロディ、ちびまる子ちゃん、おじゃる丸など、お茶の間でもお馴染みのアニメキャラのほか、デヴィ夫人や高田延彦さんなど芸能人も含まれている。
特に仕事を選ばないことで知られるキティちゃんに、親しみを感じる人も多いかもしれない。だが、キティちゃんの声とはどんな声だったか? 思い出せないという人もいるのではないだろうか。ちなみにキティちゃんの声は、1990年以降ほとんどの作品で声優の林原めぐみさんが担当している。おそらくしゃべってキャラも林原さんが担当しているのではないだろうか。
それにしても、コンシェルとしてデヴィ夫人は利用しにくそうだ。端末画面上のデヴィ夫人に、「メールして」とか「明日の天気は?」とか言いにくい。「自分で調べなさい!」と、断られるような気がしないでもない……。とにかく11月から利用可能とのことなので、試してみてはいかがだろうか。
参照元:NTTドコモ