2011年10月7日、いよいよ本日「iPhone4S」の予約が開始となる。前日にはアップルの創始者スティーブ・ジョブズ氏の訃報が届き、世界は悲嘆に暮れたのだが、それでもスマートフォンの未来は、同機の発売によりまた一歩前進することになりそうだ。
そんななかロケットニュース24編集部の佐藤記者は、何やら思いついたらしく、パソコンに向かってよく聞き取れない言葉でぶつぶつとつぶやき始めた。何をしているのかと尋ねると、「iPhone4が発表されたときに、紹介動画を広島弁で説明した人が話題になったじゃないですか。自分も自分らしい方法で、何かできないかと思って、コレを思いついたんです」。彼は自らのPC画面を指差した。そこには「iPhone4S 出雲弁バージョン」と書かれている。
どういうことかと尋ねると、「まあ、お前さんもちょっこ、これを見てみーだわね。ほんにけ、おべーけん!」、何を言ってるのかまったく分からない。どうやら、彼の考えることには、詳細な説明が必要のようだ。
彼の言うことには、言葉にはオリジナリティがあり、人それぞれで操る言葉が違うそうだ。その代表的なものが、あらゆる国の言語であり、地方地方の方言だという。
「あのiPhone4の広島弁バージョンは言葉の垣根をぶちこわした」とのことだ。その動画をきっかけに、iPadやiOSなどが発表される度に、新しい方言をユニークな形で知ることができると、彼は考えている。
しかしながら、彼の出身地山陰の言葉で語られたものを見たことがないそうだ。そこで、今回の試みに至ったのだとか。
「いっぺん見てみーだわね、なんててかんてて言われんとまっしゃい」
何を言ってるんだこの男は? とにかく見ろと言いたいらしい。言われるがままに、彼の手がけた動画を見てみたのだが……。なんとなく言わんとすることは正規の動画を見ていて分かるのだが、言葉そのものを理解するのは、ほぼ不可能だ。これはおそらく、彼の活舌の悪さのせいなのかもしれない。
興味のある方は是非一度、ご覧頂きたい。やはり何を言ってるのか、さっぱり分からないはずだ。彼の活舌の悪さに度肝を抜かれるはずである。出雲弁ではない言葉も混ざっているようなのだが、これも彼のいうオリジナリティなのか? オリジナリティを履き違えてやしないか?
参照元:Youtube bullwalk
▼ こちらが問題の動画
▼ こちらが有名になったiPhone4の広島弁バージョン