日本うまれの消火器具が海外で話題になっている。商品名は『投げ消すサット119eco』、その名の通り、投げて消すタイプの消火器具である。
使い方はいたって簡単。消火剤が500ml入った容器を、火元に投げつけるだけである。海外での商品名は『FIRE-117』となっており、その使用方法が紹介された動画が絶賛されているのである。
例えばYouTubeに2010年にアップされた動画「FIRE-117 throw-able fire extinguishers」もそのひとつ。燃え盛る炎の中に、FIRE-117(サット119)を投入。すると火があっという間に消えてしまうのである。
この動画に対して、海外のネットユーザーは
「マジでスゲー!」
「偉大なる発明だ」
「日本は発明するのがうまいな」
などとコメント。約37万回再生されているが、高評価は415人、低評価は2人と絶賛の反応を示している。
なお、こちらの商品は、2004年に「日本消防検定協会の性能鑑定」にも合格しており、消火弾タイプの消火機器としては世界初の商品であるとのことだ。
参照元:Youtube Bonexphils、投げ消すサット119eco