「焼肉酒家えびす」の集団食中毒の影響を受け、2011年10月1日から厚生労働省は生食用牛肉の新基準の施行を開始する。これにより、焼肉店からユッケをはじめとする生食メニューは姿を消すこととなりそうだ。もうユッケを食べるのには、今日しかないのだ。そこで別れを惜しむ意味で、おいしいユッケと肉の鮨を提供してくれるお店をご紹介したい。本当に今日が最後になるかもしれない。
格安でおいしいユッケを提供してくれるのは、東京で店舗展開をしている「太樹苑」だ。このお店では、なんと390円でユッケを提供している。そのほかにも、千枚刺身、石焼ユッケビビンバ、塩ユッケアウトサイドロールのいずれも半額なのである。
さらに魅力的なメニューに、生の牛肉を使った鮨がある。高い鮮度としっかりとした衛生管理をしているからこそ、メニューに掲載できる逸品。私(記者)がお店を訪れた際に注文したのは、赤身の握りと中トロの握りであった。どちらも肉厚でありながら大変柔らかく、とろけるような甘さを味わうことができた。これをしょうゆで頂くのは何よりも贅沢。
お店に電話をしたところ、今日を最後にユッケがメニューから姿を消すとのことだ。食べ収めをしたいという方は、是非ともお店に足を運んでみて頂きたい。もちろん焼肉メニューも絶品だ。
写真:Rocketnews24
参照元:焼肉DINING太樹苑
▼ こちらが赤身の鮨
▼ こちらは中トロ
▼ 大変お得な390円のユッケがメニューから消えるなんて……