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【TGS取材】海外ゲームファンに聞いてみた「日本ゲームの良い・悪いところ」、「世界で勝つために必要なもの」

2011年9月22日

日本だけでなく、世界各地に熱狂的なファンを持つ日本のゲーム。今や任天堂やカプコンの名はそのゲームを通して、世界中に知られており、ゲーム界の一大ブランドとなっている。

しかしなぜ日本のゲームは、これほど海外の人から愛されているのだろうか? ということで今回、9月15日から18日に開催された「東京ゲームショウ2011」で、会場に来ていた海外の方「日本のゲームの好きなところ、嫌いなところ」、「日本が世界のゲーム市場で勝つために必要なもの」、そして「日本の好きなゲーム」を聞いてきた。

どの意見も日本ゲームへの愛がこもっており、これからどうゲームを開発していけばいいのか考える上で非常に役立つものとなっている。それでは、海外の日本ゲームファンたちが何を思い、何を感じているのかインタビューを通して見ていこう。
 
【日本のゲームの好きなところは?】

アメリカ ライアンさん(男27歳、上の写真の真ん中にいる男性)
「ゲーム美術ですね。アメリカのゲームはとてもリアルな世界を描いていますが、日本のゲームに出てくる世界はカラフルで、想像的です」
 
アメリカ バーバラさん(女19歳、上の写真の右にいる女性)
「日本のゲームのキャラクターは特徴があって、とても個性的です。特にオリジナル性溢れるキャラクターたちのコスチュームは、凄いと思います」
 
アメリカ ステイシーさん(女19歳)
「グラフィック、そして音楽に素晴らしい作曲家を起用しているところがいいですね。そういった面で、私はファイナルファンタジーが大好きです」
 
アメリカ アンジェラさん(女21歳)
「ゲームのストーリーが素晴らしいです」
 
スウェーデン カールさん(男19歳)
「日本のゲームはとても想像的で、現実とは違ったユニークな世界が広がっています。それから日本のゲーム会社は常に新しいことに挑戦していて、アメリカより多くの種類のゲームがあるところが好きです」
 
スウェーデン デムヤンさん(男18歳)
「色のコントラストが素晴らしいです。それからゲームのストーリーがよく出来ています」
 
アメリカ アリソンさん(女23歳)
「日本のゲームには、料理ゲームなど学べるゲームがあっていいと思います。それからゲームの種類の多さも素晴らしいです。アメリカのゲームは、戦争ゲームやシューティングゲームなど人を殺すゲームばかりですから」
 
アメリカ アリアナさん(女20歳)
「日本のゲームのストーリーはとても深いところ、そしてグラフィックが素晴らしいところが好きです。それからRPGの複雑なバトルシステムが、簡単に理解できるようになっているところも好きです。そしてそして、新しいゲーム全てが違うバトルシステムを採用していて、それぞれに特徴があるところが好きです」
 
アメリカ ヴァンジさん(女21歳)
「キャラクターデザイン、コスチュームが好きです。それからただ単に銃で撃つだけというものではなく、深いストーリーを持っているところも好きです」
 
フランス トーマスさん(男24歳)
「服やヘアースタイルなどのキャラクターデザインが好きです」
 
フランス ロマンさん(男20歳)
「日本のゲームのデザインは、リアルなものというよりファンタジー的なものが多く、そういうところが好きです」
 
ノルウェー アクセルさん(男24歳)
「ストーリーや音楽が好きです。特に『悪魔城ドラキュラ』の音楽、ファミコンの『ロックマン』の音楽は素晴らしいです。それからゲーム上で描かれる、恋愛に似た男女の友情関係も日本のゲームで好きなところです」
 
アメリカ カイルさん(男20歳)
「アメリカのシューティングゲームと違って、日本のRPGはストーリーがよく出来ているところが好きです」
 
イギリス マイケルさん(男27歳)
「アメリカのゲームはリアリティーを追及していますが、日本のゲームにはとてもイマジネーションがあって好きです」
 
イギリス ショーンさん(男28歳)
「時々変な部分もありますが、日本のゲームでは見たことがない世界を体験できるので好きです」
 
アメリカ ジェイソンさん(男30歳)
「ストーリーと、イマジネーション溢れるキャラクターが好きです。アメリカのゲームは戦闘やシューティングなどばかりで、個々のキャラクターのストーリーが上手く練られていません。そういう面では、スクウェア・エニックスがストーリーを組み立てるのに長けていると思います」
 
アメリカ ジョヴェルさん (女27歳)
「ゲーム美術とキャラクターデザインが好きです」
 
アメリカ コリンさん(男18歳)
「アメリカのゲームは映画みたいなシリアスなものが多いですが、日本のゲームはみんなで遊べるパーティーゲームなど楽しいゲームがたくさんあって好きです」
 
中国 李さん(女20歳)
「日本のゲームには、仲間との友情を描いたりした素晴らしいストーリーがあって好きです。それから日本のゲームの音楽も好きです」
 
中国 劉さん(女21歳)
「ストーリーと音楽が好きです」
 
イギリス ケヴィンさん(男23歳)
「日本のゲームはカラフルで好きです。イギリスのゲームは、グレーな雰囲気の暗い感じなものが多いですから」
 
イギリス ジョンさん(男26歳)
「日本のゲームは革新的で好きです」
 
スウェーデン リンネアさん(女25歳)
「アメリカのゲームはバイオレンスが多いのに対し、日本のゲームはとても芸術的で好きです」
 
スウェーデン ダニエルさん(男29歳)
「アメリカのゲームのグラフィックは、確かに素晴らしいです。しかし日本のゲームには芸術性があって、それが日本のゲームで好きなところです」
 
アメリカ ケルシーさん(女21歳)
「日本のゲームのストーリーはとても深くて、好きです」
 
アメリカ シャタヴィアさん(女20歳)
「日本ゲームのファンタジーな部分が好きです」
 
【日本のゲームの嫌いなところは?】

アメリカ デレクさん(男20歳、上の写真の左にいる男性)
「時々、日本の文化的背景を知らないとゲームの内容が理解できないところです。例えば、マリオがなぜたぬきのスーツを着るのか、そしてなぜ石像に変わるのかについては、欧米人は全く理解できませんでした」
 
アメリカ バーバラさん(女19歳)
「日本にいいゲームがあっても、それがアメリカに来て、英語に翻訳されるまでにかなり時間がかかるところです」
 
アメリカ ライアンさん(男27歳)
「時々、キャラクターを可愛く描きすぎるところです。例えば今回出展されている『シアトリズム ファイナルファンタジー』のキャラクターのように」
 
アメリカ アンジェラさん(女21歳)
「日本語で話しているシーンを、英語で吹き替えた時に口の動きが合っていないのが嫌です。特に『ファイナルファンタジー10』で、それが顕著に出ていました。それから、発売日がいつも延期されるのが嫌ですね。そしてこれは日本のゲーム機に限った話ではないのですが、PlayStation3 やXboxは値段が高すぎて、ほとんどの学生が買えない状態にあります。ですので、今でもPlayStation2などの古いゲーム機は多くの学生によってプレイされています」
 
アメリカ ステイシーさん(女19歳)
「嫌な部分というよりお願いですが、もっと日本のゲームをアメリカで売ってほしいです。例えば、『モンスターハンターポータブル 3rd』は過去最高傑作と聞きましたが、カプコンはアメリカで発売する予定はないそうです。そしてさらに『ファイナルファンタジー零式』もアメリカで発売されないかもと言われていて、ガッカリしています」
 
スウェーデン カールさん(男19歳)
「ヨーロッパで全然日本のソフトを発売しないところです」
 
スウェーデン デムヤンさん(男18歳)
「日本の会社にはもっとソフトを輸出してほしいです。ファイナルファンタジーなどの日本で人気を博したゲームだけでなく、無名のゲームもどんどんヨーロッパやアメリカで発売してほしいです」
 
アメリカ アリソンさん(女23歳)
「ファイナルファンタジーは同じようなストーリーのもと、同じようなことばかりしないといけないので好きではありません。それから、総プレイ時間数がかなりかかってしまうところも好きではありません。もっと短い新しいスタイルのファイナルファンタジーを作ってほしいです」
 
フランス ロマンさん(男20歳)
「『ファイナルファンタジー13』のバトルシステムが好きではありません。13では操れるキャラクターが一人しかおらず、面白くないです」
 
フランス トーマスさん(男24歳)
「フランスで発売される日本のゲームは、日本で評判のいいものだけです。でも私たちはそういった評判のいいゲームだけでなく、様々な種類の日本のゲームがしたいのです」
 
ノルウェー アクセルさん(男24歳)
「ゲームのキャラクターの行動が行き過ぎていて、時々バカっぽく見えるところですね。それから、同じような内容のゲームが増えているところも好きではありません」
 
アメリカ カイルさん(男20歳)
「使用言語が日本語であるところですね(笑)」
 
イギリス マイケルさん(男27歳)
「最近の日本のRPGは『ファイナルファンタジー13』のように、行ける所が限られていて、自由が少ないのが好きではありません」
 
イギリス ショーンさん(男28歳)
「時々女性のキャラクターが可愛く描かれすぎて、子どもっぽく見えるのが嫌いです」
 
アメリカ ジェイソンさん(男30歳)
「アメリカで、一部の日本のゲームしか買えないところです。今は改善されてきましたが、昔はアメリカでの発売を待って、待って、待った挙句、結局発売されなかったことがあって、本当にガッカリしました」
 
アメリカ リンドセイさん(女28歳)
「主人公が女の子を助けに行くというような一部の典型的なゲームが好きではありません」
 
アメリカ ジョヴェルさん(女27歳)
「一部のゲームしか英語に翻訳されないところです。それから、犬をペットとして飼うゲームというような、ただ可愛いだけで面白いポイントがないゲームは好きではありません」
 
アメリカ コリンさん(男18歳)
「最近似たようなゲームが増えているところですね。特にスクウェア・エニックスのゲームがそうです」
 
中国 李さん(女20歳)
「ファイナルファンタジーの魔法の名前のように、日本のゲームには外来語がたくさん入っていて、それが何を指しているのか理解するのが大変です」
 
イギリス ウェインさん(男27歳)
「DVDと違って日本のゲームは、英語字幕があるのかどうかパッケージに表示されていないのが好きではありません。ですので、どうしてもプレイしたい日本のゲームがあった時は、イギリスから輸入して必ず英語字幕が付いているものを買うようにしています」
 
イギリス ダニエルさん(男30歳)
「日本のオンラインゲームは、遅すぎて好きではありません。例えば『ストリートファイター4』のオンラインは遅いですね」
 
スウェーデン ダニエルさん(男29歳)
「日本で発売されているゲームの10パーセントくらいしか世界で発売されないので、それが嫌です。例えば、モンスターハンターは日本で大人気ですが、ヨーロッパでは全く有名ではありません。僕は日本語を勉強して、残り90パーセントのゲームをやってみたいです」
 
スウェーデン リンネアさん(女25歳)
「時々、女性キャラクターの胸が大きすぎるのが嫌ですね。例えば、『DEAD OR ALIVE』のキャラクターがそうです」
 
アメリカ ケルシーさん(女21歳)
「日本での発売から1年くらい経って、アメリカでソフトが発売されるのが嫌です」
 
アメリカ シャタヴィアさん(女20歳)
「私は日本のデートゲームをしてみたかったのですが、アメリカでは発売されませんでした。そういうプレイしてみたいのに、アメリカでは全く発売されないゲームがあるのが嫌ですね」
 
【日本が世界のゲーム市場で勝つためには、何をすればいいと思いますか?】

イギリス ショーンさん(男28歳)
「本当に自分たちが作りたいと思うゲームを作ってください。西欧人向けにゲームを作ろうとするのは良くありません。例えば、新しい『デビルメイクライ』のスタイルは本当に良くないです。自分の心の底から作りたいと思うゲームを作っていれば、きっといいものができるはずです」
 
アメリカ ジェイソンさん(男30歳)
「日本のゲームはすでに世界市場でNo.1だと思いますので、何と言えばいいのか……」
 
アメリカ リンドセイさん(女28歳)
「最近似たようなゲームばかり出ているので、もっと独創的なゲームを作ればいいと思います」
 
アメリカ コリンさん(男18歳)
「日本のゲームは少し高いので、もっと安くしてほしいです。それからもっとオリジナル性のあるゲームを作れば、いい結果を残せると思います」
 
中国 李さん(女20歳)
「できるだけ世界のいろんな言語に翻訳して、発売したらいいと思います」
 
イギリス ケヴィンさん(男23歳)
「英語に翻訳して、発売するのがいいと思います。英語字幕を作るだけでも、英語圏ユーザーにとってはかなり助かります。それから簡単なゲームメニューも作ってほしいですね」
 
スウェーデン ダニエルさん(男29歳)
「これはアメリカが得意な分野なんですが、もっとゲーム関連のグッズを日本には作ってほしいです。例えばアメリカではシューティングゲームを買うと、特典としてプラスチックガンなどがついてきたりして、ファンたちは喜んでいます。僕はドラゴン像が欲しくて、値段が高い『The Elder Scrolls V: Skyrim』のコレクターズエディションを買ったのですが、ファンたちは値段が高かろうがそれが素晴らしいものであれば、お金を出すのです」
 
アメリカ シャタヴィアさん(女20歳)
「RPGやアクションゲームなどひとつのジャンルに絞るのではなく、いろんなジャンルのゲームを作っていけば、勝てると思います」
 
【あなたの好きな日本のゲームを3つ教えて下さい】
(アメリカ) 
バーバラさん(女19歳)→キングダムハーツ、ファイナルファンタジー、ポケットモンスター
ライアンさん(男27歳)→ペルソナ4、BLAZBLUE、ストリートファイター
デレクさん(男20歳)→NINJA GAIDEN 2、ゲーム発展国++、ダンスダンスレボリューション
ステイシーさん(女19歳)→ファイナルファンタジー13、モンスターハンターポータブル 2nd G、BLAZBLUE
アンジェラさん(女21歳)→ゼルダの伝説シリーズ、ファイナルファンタジー10、すばらしきこのせかい
アリソンさん(女23歳)→(第一作目の)キングダムハーツ、ファイナルファンタジー7、パックマン
アリアナさん(女20歳)→(第一作目の)キングダムハーツ、キングダムハーツ2、ファイナルファンタジー7
ヴァンジさん(女21歳)→(第一作目の)キングダムハーツ、キングダムハーツ2、キングダムハーツ Birth by Sleep
ジェイソンさん(男30歳)→ファイナルファンタジー4、ファイナルファンタジー12、クロノ・トリガー
リンドセイさん(女28歳)→幻想水滸伝2、ファイナルファンタジー9、ゼルダの伝説 神々のトライフォース
ジョヴェルさん (女27歳)→(第一作目の)大神、オーディンスフィア、GUILTY GEAR XX
コリンさん(男18歳)→ファイナルファンタジー7、ポケットモンスター赤、(最後の一つは選べなかった)
ケルシーさん(女21歳)→ファイナルファンタジー7、キングダムハーツ2、(第一作目の)バイオハザード
シャタヴィア(女20歳)→テイルズ オブ ジ アビス、キングダムハーツ2、バイオハザード5
カイルさん(男20歳)→ポケットモンスターブラック・ホワイト、(第一作目の)大神、(第一作目の)キングダムハーツ

(イギリス) 
マイケルさん(男27歳)→ゼルダの伝説 時のオカリナ、ICO、ファイナルファンタジー7
ショーンさん(男28歳)→ストリートファイター3、マリオカート64、スーパーマリオワールド
ウェインさん(男27歳)→バイオハザード2、メタルギアソリッド、アレックスキッド
ダニエルさん(男30歳)→スーパーストリートファイター4 アーケードエディション、バイオハザード4、メタルギアソリッド
ケヴィンさん(男23歳)→(第一作目の)大神、ワンダと巨像、悪魔城ドラキュラ
ジョンさん(男26歳)→ゼルダの伝説 神々のトライフォース、スーパーマリオカート、メタルギアソリッド

(スウェーデン)
ダニエルさん(男29歳)→ファイナルファンタジー7、キングダムハーツ バース バイ スリープ、聖剣伝説 LEGEND OF MANA
リンネアさん(女25歳)→ファイナルファンタジー7、クロノ・トリガー、ポケットモンスター ハートゴールド
カールさん(男19歳)→スーパーマリオ64、ゼルダの伝説 時のオカリナ、大乱闘スマッシュブラザーズX
デムヤンさん(男18歳)→ドラゴンボールZ Sparking! METEOR、レジェンド オブ ドラグーン、ゼルダの伝説 時のオカリナ

(中国)
李さん(女20歳)→ZWEI 2、みんなのリズム天国、初音ミク-Project DIVA- 2nd
劉さん(女21歳)→初音ミク-Project DIVA- 2nd、戦国BASARA3、ファイナルファンタジー7

(フランス) 
トーマスさん(男24歳)→メタルギアソリッド、ゼルダの伝説 時のオカリナ、ストリートファイター4
ロマンさん(男20歳)→テイルズ オブ シンフォニア、パタポン、ルイージマンション

(ノルウェー)
アクセルさん(男24歳)→(第一作目の)悪魔城ドラキュラ、ゼルダの伝説 ムジュラの仮面、(ファミコンの)ロックマン
 
いかがだっただろうか? 個人的には、海外のゲームユーザーたちが自分の国で、日本のゲームが少ししか売られていないことに嘆いているのが気になった。これだけ世界に日本のゲームファンがいるのだから、少しずつでもいいので海外での発売ソフト本数を増やしていってほしいものである。

そういった海外も含めた一人一人のユーザーたちの声を大切にしていくことで、日本のゲームは更なる成長を遂げられるのかもしれない。

(文、写真=田代大一朗

▼日本で修学中のアメリカ出身ステイシーさん(左)とアンジェラさん(右)

▼日本で修学中のスウェーデン出身のカールさん(左)デムヤンさん(右)

▼デザインを勉強中のアメリカ出身アリソンさん

▼日本で修学中のアメリカ出身アリアナさん(左)とヴァンジさん(右)

▼日本で働いているフランス出身トーマスさん(左)と日本を観光中のロマンさん(右)

▼日本で働いているノルウェー出身アクセルさん

▼日本で修学中のアメリカ出身カイルさん

▼日本で働いているイギリス出身ショーンさん(左)とマイケルさん(右)

▼左からアメリカ出身ジェイソンさん、リンドセイさん、ジョヴェルさん

▼日本で修学中のアメリカ出身コリンさん(真ん中)、中国出身の李さん(左)、劉さん(右)

▼左からイギリス出身ケヴィンさん、ダニエルさん、ウェインさん、ジョンさん

▼日本で修学中のスウェーデン出身リンネアさん(左)とダニエルさん(右)

▼日本で修学中のアメリカ出身ケルシーさん(左)とシャタヴィアさん(右)

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