日本を代表するゲームクリエーターとして知られる稲葉敦志氏が、5月25日にTwitterで重大発表を発言をし、注目を集めている。稲葉氏は9時30分前後に「今日、後ほど大切なツイートをするつもりです」と投稿。10時30分頃から、発表にまつわる話を公開し始めたのである。
プラチナゲームズ株式会社の取締役兼プロデューサーの彼は、過去に『逆転裁判』、『デビルメイクライ』などを手掛け、その功績は日本だけでなく、海外でも高く評価されている。
重大発表に先立って、過去を振り返り、自らがゲーム業界に深く関わっていく経緯を語った。発言の内容によると、稲葉氏のゲーム制作人生に多大な影響を与えた先輩がいたという。その先輩が制作に携わったゲームは『絶対絶命都市』シリーズ。次回作の第4弾は、その先輩のディレクションで制作されていたそうだ。しかしながら、震災の影響で発売そのものが中止となってしまった。
彼のいう先輩とは、九条一馬氏のことだ。九条氏は発売・生産中止を受けてアイレムソフトウェアエンジニアリングを退社し、新会社を設立することとなったそうだ。
僕が尊敬する大先輩・九条一馬さん(代表作:『絶体絶命都市』)が退社されました。創業メンバーとして新会社『グランゼーラ』を立ち上げ、新たなゲーム作りを始めるそうです。志をもった新たなゲーム会社が誕生する事は、本当に嬉しいしワクワクします。(稲葉敦志Twitterより引用)
この発表に対して、インターネットユーザーは次のように反応している。
・ 稲葉氏の発表に対するネットユーザーの反応
「九条新会社設立!」
「新会社だあああああああああああああああああああ」
「新会社きたああああああああああああああああああああああああああ」
「新会社設立! 新会社設立!」
「プラチナ製絶命都市4くるわこれえええええええええ!!!!!」
「脱アイレムの話であったか……」
「オチまだー?」
「新会社?」
「九条新会社宣伝きたあああああああああああああああああ」
「ちょwwwwwwwwww」
「PSNのはずなんだよ」
「アイレム死亡のお知らせじゃん」
「アイレム滅亡の話か」
「新生アイレムきたああああああああああああああああああ」
「アイレムは終わりだなこれ、エイプリルフールももう無いかもしれん」
「映画化決定」
「悪い話では無かったな、よかった」
九条氏の新会社設立が今後どのように影響していくのだろうか。一部のユーザーが指摘するように、発売中止となった『絶対絶命都市4』が、新会社とプラチナゲームズのタッグで発売される可能性も否定できないだろう。今後の動向が気になるところだ。
参照元:Twitter / PG_inaba