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福島県南相馬市の被災地映像 / 豚や牛は放し飼い状態

2011年4月6日

東日本大震災で壊滅的な被害を受けた福島県南相馬市。先日、同市の桜井勝延市長がYouTubeを使って世界中の人々にSOSメッセージを発信したのは記憶に新しい。

そんな福島県南相馬市の光景を撮影した映像が、動画サイトYouTubeにアップされている。タイトルは「福島県南相馬市 被災地映像」というシリーズだ。

自動車で市内を回る撮影者は、すぐに放し飼いにされた豚を発見。ドアを開け、豚に食べ物を投げ与えた。そして「バイバイ」と言い残し、その場を後にする――。これが『福島県南相馬市 被災地映像2』の内容だ。

もう一つの『福島県南相馬市 被災地映像1』には、放し飼いにされている数匹の牛の姿が映し出されている。よく見ると通行人も1人確認できるが、閑散とした光景だ。また、飢えて死んでしまった牛の姿も確認できた。

南相馬市は、福島第一原子力発電所から半径約25キロの場所にある。半径20~30キロ圏内の住民に対し政府からは屋内退避指示が出されており、多くの住民は避難を余儀なくされている。

参照元:Youtube wickeysan3

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