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【俺はノラ猫】第8話:布団の上の猫の重さ

2010年12月5日

暦は師走。日増しに気温が下がり、朝夕は肌寒くなってきました。私の部屋はとくに日当たりが悪く、すでにセラミックヒーターを常時つけている状態です。部屋を訪れる猫たちも寒いらしく、夜になると窓際から部屋の真ん中に移動して眠るようになりました。さらに私の寝る時には、布団の上に乗ってくるようになったのです。

猫が来るようになって1カ月半が過ぎて、彼らもかなり私に慣れてきました。以前なら私から目を離すことがなく、一挙手一投足に驚いて部屋から飛び出していたのですが、今では寝入る彼らのそばを通っても、眠ったままということがよくあります。取り分けトラは当初から怯えることが少なく、今では身体をなでることができるようになっています。さらに、私が寝るときには布団の上に乗っかってくるのです。最初はトラ一匹だったのですが、白黒、麻呂が後に続き、時にはミケもミケブクロも乗っかってくるのでした。

合計5匹の猫が布団に乗ってくると寝返りを打つこができなくなり、場合によっては重さに目が覚めることもあります。また布団の上でケンカを始めたり、深夜に大騒ぎし出すこともしばしば。彼らの方でも、私が目を覚ましていると落ち着かないらしく、逃げ出しはしないものの、ジッと私の様子を伺っているのでした。

5匹の重さには時々耐えかねることもあるのですが、彼らが乗って来ないと、それはそれで寂しくも思います。猫が布団にいると温かいので、これからの季節はいてくれた方がありがたいのですが……。なかなか悩ましいところでもあります。

今のところ、お互いにとって安心して眠れる状態が見出せないのですが、いずれ快適に眠れるようになると期待しているのでした。
(文・写真=佐藤英典)

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